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盾なの?剣なの?本体よりもデカい大型武装がカッコイイ

シゲチャンネルプラモデラー

こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。

当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などを紹介しています!

今回のガンプラは「機動戦士ガンダム アグレッサー」より、

レッドライダー です!

品名:HG 1/144 レッドライダー [RX-80RR] / HGUC プレバン
定価:2,585円(税込)
発売日:2022年10月25日
販売形態:プレミアムバンダイほか、イベント限定

一般のプラモデルお取扱店ではお買い求めいただけません。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。

HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。

◆前後ショット◆

連邦軍が極秘裏に遂行していた次世代型モビルスーツ開発計画「ペイルライダー計画」で開発された試作2号機「レッドライダー」。
額部が赤いことからジオン兵士からは「赤帽子」と呼ばれています。

漫画家 万乗 大智(ばんじょう だいち)先生が連載している「機動戦士ガンダム アグレッサー」の主役機です。

連邦軍(地球連邦軍)
ガンダム作品に登場する架空の軍隊。作中では一般的に味方。

モビルスーツ(MS)
ガンダム作品に登場する架空の兵器の分類名。

ジオン(ジオン公国)
ガンダム作品に登場する架空の国家。作中では一般的に敵方。

関連する試作機は3機ありますが、当機が最も完成形の「ペイルライダー」に近い外観をしています。

盾から大剣に変形する攻防一体の専用武装「ツヴァイハンダー」を装備しているのが特徴です。(後述)

◆サイズ比較◆

HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。

設定上の頭長高は、当機が18.0mで、ガンダムも18.0m
スケールはいずれも1/144です。

このガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利!

◆バリエ元と比較◆

当キットは、2015年4月に発売された「HG 1/144 ペイルライダー(陸戦重装備仕様)(プレミアムバンダイ)」のバリエーションキットです。

両者は成形色と装備類が異なりますが、本体部分の構造はおおむね同等です。

ついでなので試作1号機の「HG 1/144 ホワイトライダー(プレミアムバンダイ)」とも比較。

これも構造はほとんど変わりません。

ただ装備が特殊過ぎて、別の機体と言えるほど外観が異なります。

さらにもう1機。試作3号機の「HG 1/144 ブラックライダー(プレミアムバンダイ)」です。

これも装備が特殊ですね。

バイザーを装着した頭部や背面のレドームなど、いかにもステルス機といった雰囲気があります。

◆パーツ構成◆

成形品 x 10、ポリキャップ、シール、マーキングシール。

シールはそこそこ大量です。
これは当製品が複数の形態から1つを選んで組み立てる選択式である都合もあります。

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC レッドライダー [RX-80RR] プレバン(当方のブログです)

◆付属品◆

本体以外の付属品は次のとおり。

  • 100mmマシンガン
  • 試作型100mmマシンガン
  • シールド
  • ツヴァイハンダー
  • ツヴァイハンダー用グリップ
  • 前腕用ジョイント
  • 頭部パーツ
  • ビームエフェクト
  • ハンドパーツ
     握り手 [左右]
     銃器用 [右]

ハンドパーツ

標準の「握り手」が一組に「銃器用」の右手が付属。

着脱はボールジョイントで、かんたんに交換できます。

「銃器用」の右手は造形がちょっとテキトーっぽいですね…。

100mmマシンガン

陸戦型ジムの装備品と同じもので、キットとしても「HGUC 1/144 陸戦型ジム(バンダイホビーサイト)」から流用されています。

利用の際は標準の「握り手」で保持。

フォアグリップはスイングできるので、左手を併用した両手持ちも可能です。

試作型100mmマシンガン

ジオンの技術を取り入れて試作した、ートソード内蔵型の100mmマシンガンです。

利用の際は「銃器用」の右手で保持します。
これは手首に角度が付いてますね。

両手持ちも可能。
ただフォアグリップが外れやすいので注意です。(設計ミスっぽい?)

先端には「ビームエフェクト」を接続できます。

ビームサーベル

左のサイドアーマーに「サーベルグリップ」がマウントされているので、これを取り外し、

「ビームエフェクト」を接続して使用します。

標準の「握り手」で左右いずれにでも保持可能です。

シールド

陸戦型ジムの装備品と同じものです。
「100mmマシンガン」同様「HGUC 1/144 陸戦型ジム(バンダイホビーサイト)」から流用されています。

装備の際は「前腕用ジョイント」を介して接続。

「シールド」と「前腕用ジョイント」の接続位置は2カ所から選べる仕様です。

裏側には可動式のバイポッドとジョイントがあり、

バイポッドはひっくり返すように起こすことで、シールドを自立できるようになります。

ジョイントのほうはクランク状に引き出すと、シールドを打突兵器として使えるようになります。

ツヴァイハンダー

「シールド」であり「大剣」でもある当機専用の兵装です。

「シールド」として装備する場合は、先の陸戦型ジム用シールドと同じジョイントを介して装着します。

「大剣」にする場合は、

側面のパーツを反転して、

「ビームエフェクト」を接続。

カバーを外して、グリップに交換すればOKです!

標準の「握り手」で左右いずれにでも持たせられます。

サイズはこれくらい。本体よりも長大です。

一応片手でも持ち上がりますが、手首は下がっちゃいますね…。

グリップも長めですし、両手で構えたほうが安心です。

頭部パーツ

これはバイザーなしの頭部を再現するパーツです。

当キットは このパーツと、

2種類のバイザーパーツ、

付属のシールによって、バイザーの有無AREUS(アレス)の発動状況を選択できる製品となっています。

今回はバイザーありアレスが発動していない状態を選んだので、このパーツと赤いバイザーは使用しませんでした。

AREUS(アレス)
機体のリミッターを解除し運動性能を向上させるが、パイロットへの負担が増大する実験用システム。
名称はギリシャ神話の軍神「アレス」に由来。

◆余剰パーツ◆

余剰パーツとしては、ご覧の物が余ります。
そのまま使えるようなものはあまりありませんが、

「ビームサーベル」関連のパーツは一式あるので、

ペイルライダーよろしく、当機も二刀流にすることが可能です!

◆まとめ◆

  • 「レッドライダー」の1/144スケールキットです。
  • 製品としては「ペイルライダー(陸戦重装備仕様)」のバリエーションキットで、多くのパーツが流用されています。
  • バイザーとシールの選択によって、4つの形態から1機を組み立て可能です。
  • 付属品が大量!使える余剰パーツもあって、プレイバリュー高めな一品となっています。

以上、HG「レッドライダー」のレビューでした。

◆動画◆

レビュー(YouTube)

組み立て工程(YouTube)

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

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