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【浜松市】天竜区・天浜線「ぶんぶん号」乗車&二俣本町駅の副駅名看板除幕式を見学!

麻生のりこ旅ライター・地域情報発信ライター(浜松市)

利用した電車がラッピング車両だと、なんとなく嬉しくなりませんか? 私は嬉しいです。ということで、毎日、数種類のラッピング列車が走っている天竜浜名湖鉄道(天浜線)へ。

目当ては最近新しく仲間入りした「ぶんぶん号」乗車と、二俣本町駅の副駅名看板の除幕式を見学すること。これらを写真多めで一度にご紹介します。

浜松市郊外を走っている天浜線には、数種類のラッピング列車が走っています。そのなかで「一度乗ってみたい列車上位に入るのでは?」と勝手に予想しているのが、「ぶんぶん号」。

そう、三ヶ日にある長坂養蜂場のマスコットキャラクター「ぶんぶん」が、列車内外に描かれているラッピング列車です。

天竜浜名湖鉄道の「ぶんぶん号」
天竜浜名湖鉄道の「ぶんぶん号」

可愛いよね~、「ぶんぶん号」。もうね、新聞記事等でお披露目式典の様子を見ただけで、軽く一目惚れ。

一度乗ってみたい。でもただ乗るだけじゃ物足りない。下車した駅で何かをしたい。

そこで見つけたのが「二俣本町駅の副駅名看板の除幕式」。式典開催時間は「ぶんぶん号」に乗って行けばちょうど良い時間でした。これはもう、乗って行くしかないよね!?

天竜二俣駅⇒二俣本町駅行きの切符
天竜二俣駅⇒二俣本町駅行きの切符

私が乗車した区間は天浜線本社のある天竜二俣駅から、副駅名看板の除幕式が行われる二俣本町駅間。

わずか1区間、乗車時間は2分間ですが、天竜二俣駅で上りと下り列車の交換をするため、この時はホームに到着してから発車までに3分ほど停車時間がありました。

3分あれば外観写真撮影はできるはず。楽しみ~。

待っていると、緑の山を背景に「ぶんぶん号」の黄色い車体が近付いてきました。

徐々に近づいてくる「ぶんぶん号」
徐々に近づいてくる「ぶんぶん号」

「ぶんぶん号」と、今はもう使われていない「初代スローライフトレイン」
「ぶんぶん号」と、今はもう使われていない「初代スローライフトレイン」

そして扉が開きます。

開いた扉からちらりと見える内装にワクワク
開いた扉からちらりと見える内装にワクワク

ちらりと見えた内装に心が浮き立ち、写真がブレたのは見逃してください。

車内の様子はこんな感じ。扉の内側も床も、いたるところに愛らしい「ぶんぶん」の姿が!

扉の内側と足元にも注目!
扉の内側と足元にも注目!

とにかくカワイイ
とにかくカワイイ

うわぁ、可愛いっっ!!

「ぶんぶん」は座席袖仕切り板にも
「ぶんぶん」は座席袖仕切り板にも

車内の座席袖仕切り板には敬礼姿の「車掌ぶんぶん」も。「ぶんぶん」は吊り革にも付いていましたが、それは手元がブレたので写真はありません。実物をご覧くださいね。

窓の外にはエヴァンゲリオンのラッピング列車
窓の外にはエヴァンゲリオンのラッピング列車

ふと窓の外を見れば、掛川方面行きのホームにエヴァンゲリオンのラッピング列車が停車中でした。これにはまだ乗ったことがないので、いつかきっと…!

そうこうしているうちに列車は動き出し、あっという間に二俣本町駅に到着。

「ぶんぶん号」待たね~
「ぶんぶん号」待たね~

遠ざかる「ぶんぶん号」を見送ります。

二俣本町駅舎入り口
二俣本町駅舎入り口

見送った後は、副駅名看板の除幕式準備をこっそり見学。

二俣本町の副駅名(愛称名)は「セカンドステージ ハマニ」。市内に本社を構えるハマニ化成がネーミングライツ・スポンサーです。

同社は国内の自動車メーカーへアクセサリー用品をOEM供給している会社で、除幕式へは社長と部長が列席しました。

最初に天竜浜名湖鉄道社長の挨拶
最初に天竜浜名湖鉄道社長の挨拶

次にハマニ化成社長の挨拶
次にハマニ化成社長の挨拶

除幕式は天浜線社長の挨拶から始まり、続いてハマニ化成社長が挨拶を。

3人で息を合わせて…
3人で息を合わせて…

その後は2社の社長とハマニ化成の部長とで、駅名看板を覆っている白い布に付けられた紅白の綱を引っ張ります。

3人の息が合うかどうか、ドキドキしながらこっそり見守る私。

(そりゃっっ!!)
(そりゃっっ!!)

序幕の瞬間
序幕の瞬間

そして除幕の瞬間が訪れましたっっ! ドキドキが杞憂に終わってよかった(練習したのかな?)。

二俣本町の新駅名看板
二俣本町の新駅名看板

除幕式が無事に終わった二俣本町の新駅名看板はこちらです。

待合室手前の小さな新駅名看板
待合室手前の小さな新駅名看板

待合室手前には小さな駅名看板も。

天浜線のラッピング列車は、「ぶんぶん号」や「エヴァンゲリオン」以外にもまだまだあります。

天竜浜名湖鉄道の公式サイトでは、各ラッピング列車の時刻表を2週間分ずつ掲載しているので、目当ての列車がある方は、ぜひチェックを。そして天浜線のラッピング列車に乗って、のどかな列車の旅をお楽しみくださいね。

天竜浜名湖鉄道公式サイト(外部リンク)

旅ライター・地域情報発信ライター(浜松市)

日本史ミーハーな旅ライター。トラベルメディアでは国内の観光スポットなどをめぐり、取材記事を執筆しています。旅先で好きなこと⇒マンホールの蓋探し・西洋館探訪・神社仏閣参拝・城めぐり(18/100) / 2017大河ドラマ直虎まだまだ応援中。ここでは静岡県浜松市へ出掛けたくなる情報を発信します。

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