【荒川区】「立花屋」の季節折々の美しい和菓子。残暑と秋の雰囲気を味わいませんか。
2023年も9月になりましたが、まだまだ暑い日々が続きますね。それでも朝夕は少し過ごしやすくなったでしょうか。昭和レトロなジョイフル三の輪商店街は和菓子や総菜など下町グルメが楽しめます。
多くの地元の人々が利用する昭和な佇まいの和菓子店「立花家」は和菓子はもちろんのこと、手作りのおにぎりやおいなりさんなども美味しく評判のよいお店です。今回は四季折々に提供される上生菓子を購入しに来ました。上品な味わいかつ、見た目も大変美しいのにリーズナブルなので「立花家」の上生菓子は人気があるのです。さっそく、ショーケースを覗いてみましょう。
可愛らしい上生菓子が並んでいます。上生菓子は一般的には高価ですが、「立花家」ならどれも200円以下の値段です。この値段ならば、気楽にいただけますね!
選んだ上生菓子は「重陽」と「夕涼み」です。(購入日は2023年8月25日)
9月9日は重陽の節句と言われ、日本の五大節句の一つです。菊の花を飾ったりして秋の訪れを楽しむ会行事です。こちらの「重陽」と名づけられた上生菓子は菊の花を表しています。とても上品で美しいです。
こちらは「夕涼み」と名付けられた上生菓子です。容器の中で泳ぐ金魚を表しています。透明な水の中で泳ぐ金魚の様子が思い浮かび、心が和む可愛らしいお菓子です。9月になると残暑の中にも朝夕は風に秋の気配を感じます。可愛らしい金魚に今年の楽しい夏の思い出を重ね合わせ、ノスタルジックな時間を楽しみます。
美味しい和菓子を買って帰るのは気分が弾みますね。「立花屋」の贅沢で美しい上和菓子は日々の暮らしを豊かにしてくれます。
【店舗情報】
「立花家」
住所 東京都荒川区南千住1-22-9
営業時間 7時30分~19時30分
定休日 水曜日(1月1日、2日、3日)
電話番号 03-3807-3098