【高崎市】中央銀座アーケードに開店した「だがしや・わっか」は 皆に優しい街のオアシスだった
高崎中央銀座商店街に新しい風が吹いている(活性化に向けてがんばるお店が増えている)との噂を耳にして、行ってみました静かな昼の中央銀座アーケード。
まず最初に訪れてみたのは、こちらのお店・・・のぼり旗が裏になっていますが「だがし」やさんです。
『だがしや わっか』2022年2月 高崎市・中央銀座アーケードにオープン!
こちらの店舗は「お茶の岡庄園」を長年営まれていた店主様亡き後、ご親族から店舗の活用を委託された企業が 街の活性化を願って「だがしや」を開店させたそうです。
『だがしや わっか』 に入ってみましょう!
店内・右側の壁に設えた棚には、たくさんの駄菓子が並べられています。
私が商品をひとつひとつ眺めていると、小さな男の子がお母さんに連れられて やって来ました。
全身でわくわく♪ な姿がとってもかわいくて、お母さんに許可をいただいて写真を撮らせていただきました。
「これ、なにかなー♪」
「これはね、こういうおもちゃが当たるんだよ。欲しいのあるかな?」と 優しいおばちゃんがゆっくり教えてくれました。(注:おばちゃんといっても、お若いです)
小さな男の子は楽しく悩んで、選んだお菓子をおねえちゃんの分も一緒にカゴに入れました。
「これください!」「は~い」
小さな男の子はお会計をすませて お母さんと手を繋いで帰っていきました。ほっこり。
学生服バンク やってます!
「着なくなった 学生服・体育着、ランドセル・通学カバン を必要な人へ」
『だがしや わっか 』では、地球と人に優しい 学生服バンク を始めたそうです。
学生服バンクの存在をもっと多くの皆さまに知ってもらって、まだ使えるものが『だがしや わっか』 を通じて活用されるサイクルが定着したらステキです。
(丁寧に使っていたから、どなたかに活用してもらえたら…)という品をお持ちの方、まずは 『だがしや わっか』 店長さんまで 連絡してみてくださいね。
駄菓子&おしゃべり処
上のポスターの店名のところに「駄菓子&おしゃべり処」とありますね。
「腰かけて、お茶でも飲んでいってください」
「おむつ替え、授乳、休憩などもお気軽にどうぞ」
『だがしや わっか』の店長さんも 小さなお子さまを持つお母さん。とても気さくで温かい雰囲気の方でした。
SNSでご自分のことを「おばちゃん」と言って子どもたちに語り掛ける飾らないお人柄を知れば、大人でも『だがしや わっか』に遊びに行きたくなりますよ♪ (SNSリンクは下記詳細欄にあります)
ハンドメイド 雑貨コーナー
『だがしや わっか』の店内には展示販売のコーナーもあります。
「買いたい人も、見たい人も、作ってみたい人も、売りたい人も、お待ちしております」ということなので、皆さまぜひハンドメイドの輪を広げてくださいね。
*だがしや わっか*
ただの駄菓子屋ではなかった『だがしや わっか』さん。
小さなお子さま、子育て中のパパママ、年配の方など…地域の人々に心配りをしている、
人にも地球にも優しいお店でした。
もしかしたら 駄菓子屋は仮の姿かも!? と感じるくらい、お店を訪れる人の心を癒す存在になれるポテンシャルを感じました。
皆さんも ぜひ 中央銀座アーケードを歩いて(それ自体がなかなかレアな体験)だがしや わっか へ懐かしの駄菓子とステキな店長さんに会いに行ってみてくださいね。
詳細情報
店名:だがしや わっか
公式Instagram
公式Facebook
公式Twitter
住所:高崎市寄合町12
電話:080-7498-8082
営業時間:10:00~17:00
定休日:水・日(臨時休業あり SNSで告知)