秋田県のラーメン店「桜木屋 ニラそば」のインスタント麺を見つけたので、思わず購入しました。桜木屋は大館市に本店を構える、人気ラーメン店。看板メニューはニラそばで、年間15万食を販売しています（パッケージ裏記載）。2018年4月には、待望の「桜木屋　大仙店」がオープン。今でもなお、平日のお昼には行列ができ、その人気が伺えます。

筆者は何度も大仙店のニラそばを食べている、いわば"ニラそばファン"。インスタント麺はどんな違いがあるのか、レビューしたいと思います。

パッケージを開封すると、「乾麺」と「桜木屋ニラそばスープ」が入っていました。印字されたスープの名前だけ見ても、有名店の風格が漂います。

ニラともやしを別途購入し、フライパンに油をひき、炒めます。今回はお肉がないため、「ヘルシーにらそば」になる予定です。こうやってカスタマイズできるのも、インスタント麺の特徴ですよね。

麺を茹でたら、そのままスープを入れて完成です。調理方法は一般的なインスタント麺と変わらないので簡単でした。「あれも入れて、これも入れて…」というタイプのインスタント麺もありますが、やっぱりシンプルが良い。

そして、完成した「筆者特製ニラそば（ヘルシー）」がこちら。

え？これもう…見た目は完全に桜木屋じゃない！？ニラそば、瓜二つじゃない！？

お肉さえありませんが、なんと桜木屋のニラそばが自宅で再現できちゃいました。「そりゃそうか」とも思えますが、ここまで簡単にインスタント麺で再現できちゃうなんて、なんだか感動しちゃいます。

見た目は瓜二つ。けれども味は…。「うっ、うまい！！」

コクのあるラー油のピリ辛醤油スープと、このとろみ。ニラの甘さ、もやしの食感もよく、目を瞑ればそこはもう桜木屋。お肉は入っていませんが、ヘルシーなのもありですね。

滑らかな、コシとつるりとしたのど越しが特徴的の麺。これも店舗の自家製麺に近い印象です。麺と黄身が交わると、さらにマイルドさが増して絶品！追い飯も相性バッチリでした。

想像以上に桜木屋のニラそばを自宅で再現することができ、大満足な筆者。さすがに店舗で作ったニラそばには勝てませんが、自宅でこのクオリティなら、また食べたいと思えます。スープもおいしかったし、麺もおいしかった。

ぜひ読者のみなさんも、桜木屋のインスタント麺をスーパーなどで見かけたら、ご賞味ください！ごちそうさまでした～。