京都市下京区・祇園祭真っ只中! 前祭山鉾巡行4日前、早朝にしか見られないレアな祇園祭の風景がこちら!
※7/16追記……タイトルを豪快に間違っておりました。修正しております……
京都は祇園祭中なんどす〜〜! 前も言いましたっけ? 祇園祭って7月の1ヶ月間、ずっと行われているものなんですよ。中でも有名なのは山鉾巡行ですよね。京都の真ん中をきらびやかな山鉾が巡る、あれですよ。祇園祭は数年前から前祭と後祭が行われるようになってまして、それぞれに巡行があるんです。今回は前祭の巡行が行われる4日前、13日(土)の早朝に、京都の真ん中へ行ってきました。ではどうぞ。
時刻は午前6時台。こちら四条通を東に向かっての一枚ですが、もうこんな感じでしっかりと鉾が立っております。ご存じない方は意外かもしれませんが、街のど真ん中のめちゃくちゃ主要道路にこんな感じで建てられるものもあるんです。
こちらは四条烏丸交差点という、京都の繁華街のド真ん中といってもいい場所から一筋入ったところ。ここにも一車線を使ってしっかりと建てられてます。
別の鉾を撮ってみました。こんな感じで本当に街中に建てられるんですわ。あ、ちなみにここ四条通です。
なかにはこんな感じで通りの真ん中に建てられていて、通行止めになってるなんてところもあるんです。と、都市機能がストップする〜〜〜と思わなくもないんですが、そんなことはなくて、粛々と祭は行われるんどすえ。そして……。
各山鉾にはこんな感じで歴史の書かれた立札が置かれておるので、しっかり読めば、より祇園祭を楽しめるというわけ。
こちらは函谷鉾の立札です。英語の表記もあるなんてグローバルでおます。
そして4日前の早朝時点では、まだ今建ててますんえ〜という状態のところもあったんですよ。釘を一切使わず建てられる山鉾の姿を見ることができるなんて貴重でっせ〜。
こちらはまさに今建て始めましたというところ。こんなレアな姿が見られるのも、祇園祭の早朝ならではでございます。
祇園祭期間中は街の様子もちょいと変わりまして、こちら四条通なんですが、普段とは違って祇園祭関連の提灯になってるんです。そんで四条通に流れる音楽も、祭り期間中は、祇園祭のアレが流れてるので、ぜひ聴きにきてみてください。
そして、山鉾が巡行する通りは、こんな感じで電柱にカバーがかけられるんです。これも祇園祭中ならではの光景なので、この時期にしか見られないんですよ。
巡行の日は特にものすごい人がやってくる「祇園祭」。でも数日前、しかも朝なら、こんなレアな光景をゆっくりと楽しむことができるんです。巡行のちょっと前の朝、狙い目ですから、覚えておいてぜひどうぞ!