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【近江八幡市】築約200年の「旧伴家住宅」にて、3月4日と5日にお琴の演奏が披露される予定です

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

旧伴家住宅は、もともとは江戸時代初期に伴庄右衛門が建てた屋敷であり、明治時代には学校として、そして戦後は近江兄弟社図書館や近江八幡市立図書館として用いられた、大変歴史深い建築物です。

現在は近江八幡市の市指定文化財であり、3月と4月と5月、さらに10月と11月は災害などの特殊な事情での臨時休館を除き、無休で開館しています。

そんな旧伴家住宅は滋賀びわ湖のひな人形めぐりの一環である「近江八幡節句人形めぐり~町なみに装うひいなのほほえみ~」の展示会場のひとつにもなっています。

近江八幡節句人形めぐりは2023年2月11日から3月21日まで開催されているイベントであり、旧伴家住宅以外にも市内各地に28の展示会場があります。

2023年3月4日と5日、旧伴家住宅ではお琴の演奏が予定されています。

築約200年の趣き深い邸宅の中に飾られる、雛匠東之湖さんによる「湖国の自然」をテーマとする雛人形。そこに流れる琴の音色。

風流を味わいに、3月最初の土日には旧伴家住宅までおでかけしてみてはいかがでしょうか。

【旧伴家住宅】

所在地

滋賀県近江八幡市新町3丁目15

開館時間

9:00~17:00

(※入館は16:30まで)

お琴の演奏

2023年3月4日と5日の10:30~15:00

入館料

一般:400円

小中学生:250円

電話番号

0748-32-1877

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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