【栗東市】非日常空間へ。 150坪の巨大倉庫カフェ「THE HIDEAWAY FACTORY」レポ!
草津・栗東エリアにも、お洒落なカフェやレストランは数あれど、ここは単に「お洒落」という一言では表現しきれない!
心が震えるほどの感動体験が出来、そして他ではちょっと味わえない空間での食事が体験出来る場所・・・。
今回は、そんな素敵なお店を取材させて頂きましたので、その感動が皆さまにも伝わるように、しっかりレポートいたします!
今回の記事は、こんな方に特におススメ!
- アメリカンヴィンテージのインテリアや内装が好き!
- ブルックリンスタイルのカフェが好き!
- 思いっきり非日常の空間が味わえる場所で、お洒落な料理が食べたい!
この度、取材に訪れたのは、栗東市小柿にある「THE HIDEAWAY FACTORY」さん。
お洒落や流行に敏感な、草津・栗東市民の方々には、既にご存じだという方や、実際に行かれたことがあるという方も多いかと思います。
2018年の年明けすぐにオープンし、まもなくオープンから5年となるこちらのお店は、
1920年代ごろ、禁酒法が施行されていた当時のアメリカの隠れ酒場をイメージして、150坪という広さの倉庫をリノベーションして創り上げたお店。
これまで滋賀県にはなかったコンセプトと圧倒的キャパのカフェということで、オープン当初から話題となっている、滋賀を代表する人気店です。
筆者も、かねがね評判を聞いて気になっていたお店でした。
この度、ご縁があって、取材させて頂くことになり、ついに念願叶っての初訪店となります。
お店は、栗東市小柿の草津エリアからも近い場所にあります。
JR草津駅から、車で5分ほどの距離です。
店名になっている「HIDEAWAY(ハイドアウェイ)」は、和訳すると「隠れ場所」という意味。
お店には、「隠れ家」というコンセプトも含まれており、場所はあえて住宅街の分かりにくい場所を選び、お店の外観も一見すると飲食店とは分からない雰囲気にしているとのこと。
確かに、外観は一見アパレル店のようでもあります。
倉庫をリノベーションしたカフェということで、店内が広いであろうことは、十分予想した上で、店内に入ってみましたが・・・。
入った瞬間・・・思わず息をのむほどの、圧倒的広さと天井の高さ! そして、360度どこを見渡してもフォトジェニックな世界がそこに!! 一瞬にして非日常空間へ・・・。
入店前から、店内の写真は何度も拝見していましたが、実際に足を運んだ時に、だれもがその圧倒的な広さと開放感、そして空間すべてにフォトジェニックな世界が広がっている様子に感動を覚えるかと思います。
その衝撃は、「私ほんとにさっきまで、何もない住宅街にいたんだっけ?」
と一瞬、脳がフリーズしてしまうほど(笑)
この一瞬にして、非日常空間に入り込んで日常を忘れてしまう感覚は、ディズニーランドやUSJといったテーマパークに足を踏み入れた瞬間の感覚に近いかもしれません。
前述の通り、店内写真は事前に拝見していたのですが、店内に入ってまずびっくりしたのが、照明の大きさ!
写真だと空間全体が広いので、相対的に照明も通常サイズくらいに見えるんですよね・・・。
しかし、これが実際にお店で直に見ると、過去に見たことがない大きさの照明で、こちらもビックリポイントの一つになるかと思います。
この天井につるされた球体の照明も、お店の方の手造りなんだとか!
さらにお話を伺うと、照明のみならず、お店の内装やDIYは、ほぼすべて業者さんを入れず、お店のスタッフの方の手造りで仕上げているというから驚きです!
皆さまも、是非実際にお店に足を運んで、その照明の大きさを生で体感し、内装のこだわりをチェックしてみてくださいね!
広い広い店内のどこを見渡しても、全くの隙がないほどに360度インスタ映えする空間が広がっています。
筆者の場合は、仕事というのもありますが、とにかくどこを切り取っても画になる空間の至るところを写真におさめたくなり、シャッターを切る手が止まりません。
まるで、林家ぺーさんが憑依したかと思うほど(笑)
また、1階入り口入ってすぐの、左手側は・・・。
このように、「雑貨」を販売するスペースがありました。
こちらでは、スタッフの方や主に滋賀で活躍されているハンドメイド作家さんの作品などを販売しているそうです。
こちらの場所は、以前は車を展示するスペースとして使っていたようですが、1年ほど前から、このように雑貨を販売するスペースとして活用されたそうです。
これも、店内が広いからこそ出来る空間づくりですね。
カフェの利用で、来店されたお客様が購入することも出来ますし、こちらの雑貨の購入だけでの来店も出来るようです。
ハンドメイド作品などに興味のある方は、是非こちらにも注目してみてくださいね!
さてさて、見どころが多すぎて、すっかり脱線してしましたが・・・。
いよいよ本題のメニューのご紹介を!!
お店のメニューは、こちらの本がメニュー表になっていて、この中から好きな一冊を手に取って席まで持っていくスタイルになっています。
(本の中身は、すべて同じ内容ということです。)
こんな演出も凝っていて、なんだか嬉しい。
本の中盤あたりを開くと、このようにメニューのページが出てきます。
メニューには、「日替わりプレート」「チキンオーバーライス」「THFサンド」や・・・。
カフェの定番メニューである、パスタやピザがあります。
すべてのメニューが、ドリンクバー・スープバー付きになっているのも嬉しい!
※ドルチェのみのご利用は、ワンドリンク制
また、セットメニューとして、+300円で、メニューに「フライドポテト」や、「日替わりセットドルチェ」を付けることも出来ます。
スープバー・ドリンクバーの設置場所も、お洒落!!
スープバー・ドリンクバーの設置されている場所なんですが、こちらも凝った演出になっていました。
このレトロな車の・・・。
車体部分に、スープバーとドリンクバーが設置されていました。
ドリンクの種類は、コーヒー、ウーロン茶、ジュースが数種類に、フレーバーティーが数種類・・・と、一通り揃っている感じです。
そうこうしている間に、筆者の頼んだ「THFサンド」が到着・・・!
こちらの「THFサンド」、一見すると何の変哲もない一般的なサンドイッチに見えますが・・・。
実は、中の具材が少し変わっていて、豚ひき肉・ミックスチーズ・カマンベールチーズ・マヨネーズ・・・とここまでは普通ですが、ここに【りんご】を組み合わせたサンドイッチになっています。
味の組み合わせと相性が気になる一品だったので、こちらをオーダーしてみました。
気になるそのお味は・・・?
豚ひき肉の旨みに、濃厚でこってりしたミックスチーズ、カマンベールチーズが絡む・・・ここまでは皆さまも味の想像がつきやすいかと思いますが、ここにりんごの爽やかな甘みと酸味がアクセントになっています。
肉とチーズのこってり感をりんごが、さっぱりとリフレッシュさせてくれるので、食べるほどに癖になり、病みつきになりそう!!
かなりチーズがたっぷり入っているのに、食が進むのは、りんごのアシストがあってこそ!
さらに、食べ進めていくうちに、りんごが周りのパンや具材の熱で、少し温まり、より甘みが増して、味が変化していくのが楽しめるのもポイント!
少し熱の入ったりんごが、フレッシュなジャムのような味わいにも感じられて、最初の一口とはまた違うテイストで食事を締めくくることが出来ます。
お料理にも、こだわりが詰まっていて、お店のコンセプト・店内インテリア・お料理・・・すべてに隙の無いこだわりを感じ、感動すら覚えます。
筆者も、過去に、お洒落なカフェやアメリカンヴィンテージの内装のお店、ブルックリン風のカフェは何度か行ったことがあります。
しかしながら、この150坪という桁外れのスペースと高い高い天井が創り出す開放的な空間でのお食事は、間違いなくここでしか体験できないと実感しました。
日常の中で、気軽に行ける距離・場所のお店で、思いっきり非日常体験を・・・。
皆さまも、興味があれば、是非実際にご自身でそれを体験してみてくださいね!