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【高岡市】福岡町といえば「つくりもんまつり」9月23日(土)・24日(日)開催! 五穀豊穣を願って

朴木まう地域ニュースサイト号外NETライター(高岡市・氷見市)

福岡町に江戸時代から続く「つくりもんまつり」が2023年9月23日(土)・24日(日)に開催されます。つくりもんとは野菜で作った人形で、五穀豊穣を祈願する奇祭だそうですよ!

こちらはあいの風とやま鉄道 福岡駅です。

開催2週間前に訪れましたが、早くも、まつりへの意気込みが感じられます。駅のロータリー周辺には、多数のまつりへの協賛者の名前が軒を連ねます。

反対側も多数の会社名が並びます。たくさんの方に愛されるまつりだと実感しますね。

といで七夕まつり中田かかし祭と並ぶ、高岡市商工会3大まつりだそうです。福岡駅内のギャラリーに、つくりもんの複製があるようなので、見に行ってみましょう! 

こちらが、つくりもんです。野菜を使ってさまざまな人形が作られていますよ。駅の中のつくりもんは、本物の野菜というわけにいかないので、複製だそうです。まつり当日は野菜のつくりもんが、福岡町内のあらゆる場所に並ぶそうですよ。

大迫力のつくりもんです。パーツの一つ一つが野菜です。服の模様も野菜の色や形を生かしてできていて、可愛いですね。

お地蔵さんたちも、よく見ると、変わった色や形のかぼちゃなどの野菜でできています。にっこり笑顔は椎茸スライスや、さやえんどうで表現されています。つくりもんまつりは、地蔵盆から派生した、農業の盛んな福岡町独自の庶民芸術だそうです。まつり当日は、本物の野菜で作られた迫力ある、つくりもんを楽しみにしましょう!

地域ニュースサイト号外NETライター(高岡市・氷見市)

富山県射水市出身、高岡市在住、氷見市で仕事をすることが多いので出没多数。ドライブやイベント、美味しいもの・可愛いもの・楽しいものを探すのが大好きです。約10年間関西に住んでいました。離れてみて改めてわかった、地元富山県の美しさ、楽しさ、そして美味しさ! 海の見える景色、筍や山菜などが楽しめる里山、クラフト体験、農産物直売所が好物。高岡市・氷見市内外の皆さんにお伝えできたらと思っています!

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