劇場版 異世界かるてっと〜あなざーわーるど〜まさにオールスター集結!な胸熱作品でしたよ…
いつもどうもです、パンケーキアート職人(オタクシェフ稲垣)です。いややられました…アニメでは短編だったあの作品、「異世界かるてっと」がまさか劇場版になるとは…
「かるてっと」とあるだけあってつまりはいわゆる異世界もの4作品のクロスオーバーな学園日常ものだったのですね。つまりは「幼女戦記」「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」それに加えてアニメ二期からは「盾の勇者の成り上がり」も参加となったわけですが(ということは厳密には「クインテッド」になるのでしょうが…)それが今回はそんな日常ものから冒険ありバトルありな展開。ざっくり言うとマーベル、アベンジャーズのマーベルシネマティックユニバースのような展開となりました。
まずあのメンバーが揃ってしゃべって動くだけで贅沢極まりないのですが…
たとえば〜雨宮天さんはじめこのすば勢は、高橋李依さん、茅野愛さん、そして福島潤さん
(以下はワタクシが焼いたパンケーキアートです。たべちゃいます)
めぐみんに至っては…はみなさんもおわかりの通りエミリアたんと一人二役
(ただ何故か2人が喋っているところは一度もなかった気がします。テレビ版も。実に見てみたい!)
リゼロからは、↑のめぐみんでもお馴染み 高橋李依さん、水瀬いのりさん、アニメだと中村悠一さんもいましたね〜 スバルくんは今回の作品でも非常に良いスバル節を炸裂しておりました。リゼロ本編の進行もあってベア子はスバルべったりになっていて仲良く共闘します。
そして今回の本編には登場しないロズワール役の子安武人さんはなんと映画のマナー注意の前説で登場しておりました。サービスすごい。
青ブタでもお馴染みコンビの盾の勇者は石川界人さん瀬戸麻沙美さん
なおふみのツンなキャラはおちゃらけたムードの良きスパイス役ですね。
他にも幼女戦記からは悠木碧さん早見沙織さんや…
オーバーロードからは日野聡さんや上坂すみれさん…
いやどれだけ人気声優陣を召喚すれば…という感じです。
そして作品の中身もすばらしい。実に素晴らしい。
監督も脚本も演出もすべて芦名みのる氏、才能と作品への愛が溢れております。
マーベル作品にも言えることですが、やはり全ての作品を観てからのほうが実際に楽しめるとは思います。最新のスパイダーマンもしかりですね… とにかく各作品をしっかり網羅して、それぞれの見せ場も作りつつ、さらに本編も揺るがすような核心部分までぶち込んできておりました。このあたりはシナリオの核となるリゼロ世界観とこのすば世界観の作家さん特に長月達平氏の協力があったかと思います…
それと言うのもこちら
入場者特典でもらえる長月達平氏による今回の本編の前日譚的な小説です。
エミリアたん風に言うと、ものすごーくだいじな事が書かれておりました。リゼロの世界観がもうアレです。重要人物の名前がもうばっちりでてきます。サテラ、フリューゲル、レイド、エキドナ、ファルセイル、そんな今回のキーとなる人物アレクさんとはいったい何者なのか!
それは是非劇場でお確かめください…ヒントはお好み焼きです。リゼロファンならお好み焼き(関西)といえば?お分かりになるかもしれませんね。
さらにですよ…今回のヒロイン、パンタグリュエルちゃんに加えてもうひと方おります…が!なんと声優さんはすごい方を召喚しておりますよ。なんと水樹奈々さんです…
オーバーロードでは他にも宮野真守さんや神谷浩史さん佐倉綾音さんなんぞも出演しておりましたので、今後また学園で会えるかもしれませんね…あ、自分が好きな堀江由衣さんも保健教諭で登場してましたね。ほんとよくぞここまで集まったものです。ちなみに校長は玄田哲章さんで副校長は大塚芳忠さんです。おそろしい。
というわけで異世界もののアベンジャーズ、劇場版 異世界かるてっとのご紹介でした。こういった各作品をしっかりと愛をもって理解してくださる方が監督、脚本を担当するときっとスピンオフや実写化もがっかりしない、むしろもっと好きになるような作品が生まれるのだな…と痛感いたしました。
最後にアニメ3期に繋がるような新キャラも登場してわくわくです。
(文章 稲垣圭介)