【昭島市】改札機が進化していく。2024年度以降サービス開始のQR対応改札機が昭島駅に設置されました
JR青梅線昭島駅を利用した際に、改札内から出ようと改札機にICカードをタッチしようとした時に、改札機に違和感を覚えました。よく見てみると・・・
切符の投入口の下側に、今まではなかったものがついていました。
他の改札機も見てみると、ICカード専用の改札機にもついていましたよ。これは何かというと、QRリーダーなんです。この新型改札機は、SNS上で使用開始を知らせるポスターがアップされており、昭島市在住の知人に確認したところ、昭島駅では2023年9月13日(水)から使用開始したそうですよ。(自動改札機通路変更のポスターが貼ってあったようです)
JR東日本では、Suica を軸とした「きっぷ」のチケットレス化を進めていて、その新しい手段として、Suica を持っていない方でも駅の券売機や窓口を経由せずに乗車できるよう、QR コードを利用した乗車サービスを2024年以降、順次開始するそうです。(JR東日本プレスリリースより)
2022年12月に、代々木駅に先行設置され、同じ12月に西八王子駅にも設置されました。これからサービス開始までに他の駅でも交換作業が進んでいくそうです。2024年度下期から東北エリアでサービスを開始し、順次提供エリアを広げるそうなので、昭島駅でQRコードが使用できるのも、まだ先になります。
新型改札機は、前の改札機と比べ、QRリーダー以外にも所々違いがあります。前の改札機と比べてみました。
こちらが前設置されていた改札機です。立川駅で撮影しましたが、昭島駅に前設置されていた改札機と同じものになります。人が少ない時間帯に急ぎで撮影しました。こちらの改札機では、ICカードをタッチするところが平らで、チャージ残高を確認する画面が手前に設置されていますが、
新型の改札機のICカードタッチ部をよく見てみると、前の改札機と比べ、若干ICカードのタッチするところが斜めになっています。また、チャージ残高を確認する画面が奥に設置されています。
次に、前の改札機では通行を止めるゲートがクッションのような素材なのに対し、
新型の改札機では、改札機の側面と同じ、ステンレスのようなものになっています。先行設置された、代々木駅や西八王子駅のものは、前の改札機と同じようにゲートがクッションのようなものだったので、少し変更点がありました。
また他にも、前の改札機では、チャージ残高が足りない時などのエラーの際に流れるアナウンスの音質が、若干こもっているような感じでしたが、新型の改札機では、アナウンスの音質がクリアになっていました。
新型改札機は、前の改札機よりもより使いやすいものに進化しています。2024年以降、磁気切符が廃止の方向に進んでいくのは寂しいですが、QRにより便利になることも多いので、サービス開始が楽しみですね。
昭島駅
住所:〒196-0014 東京都昭島市田中町2丁目1−10