2024年イチ推しシャープペンシル!「モノグラフファイン」人気の秘密はスリムで書きやすいペン先です
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
今日は2024年に推しておきたいシャープペンシルを紹介します。それは、株式会社トンボ鉛筆の「モノグラフファイン」です。
2023年10月31日に全国の文具店で一斉に販売を開始したこの筆記具は、試し書きした瞬間に僕の心にグサリと刺さりました。
価格設定も参考価格¥1,210(税抜価格1,100)と、僕たちのお財布に優しいレベルでした。もう一回、紹介しておきますね。
スリムで書きやすさを追求したペン先
このペン先の形状、ご確認ください。4段テーパー加工で筆記ポイントが見やすく明るくなり、軽い筆運びを可能にしました。
この形は、本体の直径10mmの胴軸部分を8.8mmに、これを4.8mmにアーチ加工を施し、そこから3.4mm、そして1.6mmにしました。
人はペン先を見ながら筆記します。この形状により、ペンが視界を遮ること防止しして、美しく精密な字が書き続けられます。
しっとり加工を施したグリップ
グリップ部は、いつも指に触れているので気になりますよね。自分の体の一部のように、ピタッとフィットして欲しいものです。
このシャープペンは、表面にソフトフィール塗料(触感塗料)を塗って、金属なのに革製品のような肌触りに仕上がっています。
ここは握ってみればわかるので、是非とも購入して体感しください。この感触がフィットすれば、まさに貴方の体の一部です。
優秀な消しゴムのロック機能
モノグラフには、繰り出し式の細身の消しゴムが内蔵されています。素早く取り出して消せますから、使い出すと便利です。
僕は、もったいないような気がして使えなかったのですが、ピンポイントで、そして素早く消せるというメリットを享受出来ます。
さらには、ロック機能が付いていて、この消しゴムを使うとノックにロックがかかります。誤作動防止も万全の安心設計です。
実際に書いてみました
実際に書いてみましたが、びっくりするくらいの低重心。これなら疲れにくくて、集中して筆記し続けることが出来ます。
ひっくり返して、消しゴムを使おうとするとロックがかかりノックできなくなりました。これなら安心して消しゴムが使えます。
先端パイプの保護機能はないので、ここをぶつけたり落としたりして変形させないように注意して使ってくださいね。
まとめです
僕が2024年はこの筆記具を推している理由がご理解いただけたでしょうか。もちろん「クルトガダイブ」の凄さは、わかっています。
でも、なかなか庶民の手の届かない品薄はどうにも勧められないのです。やはり、僕の目指す文房具にとってここは致命的かと。
そんな理由から、今年の僕はこのシャープペンシル「モノグラフファイン」を推します。そして、皆さんに使って貰いたいです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。
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