特製桐箱入り！豪華絢爛「早川式繰出鉛筆」日本の最初期型実用シャープペンシルの限定複製です

文房具ブロガー&ライター

12/26(木) 10:01

文房具ブロガーの猪口フミヒロです。

今日はプラチナ万年筆株式会社の「早川式繰出鉛筆」を紹介します。日本の最初期型シャープペンシルの復刻で限定5,000本の発売です。

この筆記具は、桐の木箱に入ってます。なんとも豪華絢爛ですね。大正ロマンという言葉ではくくれないくらいの出来栄えです。

ちょっと筆記具として使うのをためらわれるくらいの輝きですが、せっかくですので色合いが変化するくらい使い倒したいですね。

商品説明です

1915年、早川徳次さんによって日本で最初のシャープペンシルは発明されました。この方は現シャープ株式会社の創業者でもあります。

金属加工技術を見習いとして身につけた彼は、外装模様にもこだわった15本の「早川式繰出鉛筆」を創り出したそうです。

そのうち現存する1本を元にして精密に複製。古き良き時代の雰囲気を充分に受け継ぎ、再生させました。物欲が爆発しそうでしょ。

繊細な表層加工をみてください

このシャープペンシルの表面を覆っている加工の繊細さをよくご覧ください。とても綺麗で、目が離せなくなりそうですよね。

これは、エンジンタン彫刻と呼ばれる加工です。ボール状の金属を押し付けながら、一本一本根気よく加工していくのです。

最近では、ほとんど見ないですよね。こんな細部に渡るまでの復元を楽しんでください。決して効率的ではないですけど、楽しいですよ。

気になるお値段は

この価格は税込価格￥16,500（税抜価格￥15,000）です。思っていたよりも全然お安かったですね。これはもしかしたらお買い得かも。

海外の方たちに買い占められてしまう前に購入しておきましょう。所有欲を満たすためだけに購入するのもアリだと思います。

年末から来年にかけて、定年でご勇退される方々への記念品いかがでしょうか。あまりに懐かしくて、びっくりされるかもしれないですね。

まとめです

限定複製5,000本でスタートしたこの「早川式繰出鉛筆」さすがのプラチナさんも再生産しないでしょう。そうなると買いですね。

僕の行きつけの文房具屋さん：ペンズアレイタケウチ（愛知県岡崎市）には、まだ陳列ケースに残っていました。お早めにです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。今後も丁寧な情報発信に心がけますので、応援してください。