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こんにちは、ニシムラマコジです。

これは娘が２歳の頃のことでした。

ある日娘が怖い顔で僕の近くに寄ってきたのですが…突然「とーちゃん大大大大キライ！」と言ってきたんですよね。

嫌われる覚えもなかったですし、愛する娘から嫌われるなんてこれ以上辛いことはありませんから、ショックのあまり呆然としてしまったんです。

すると娘はニヤリと不敵な笑みを浮かべると、次の瞬間「とーちゃん大大大大スキ！」と叫びました。

何だやっぱり好きなのか！

それを聞いた僕がデレッとした表情を浮かべると…

再び娘は「とーちゃん大大大大キライ！」と叫んだのです。

どういうこと!?

その後僕がショックを受けたような表情をするとまたもや「とーちゃん大大大大スキ！」と叫び…

そこで僕は気が付きました。

そう…娘は父をもてあそび、その反応を見て楽しむという恐ろしい遊びを実行してきたのです！

まさか２歳にしてこんな高等テクニックを使ってくるとは夢にも思わなかったので、驚くとともにド肝を抜かれた次第です。

その後もこんな感じだったりこんな感じだったり、父を父とも思わない態度を繰り返している我が娘ですが…

こんな娘を皆さんはどう思うでしょうか？

父が娘に翻弄されるのは世の常かもしれませんが…

とは言え相手にされないよりはもてあそばれる方が何百倍もいいので、娘にはこれからも父をほどほどに翻弄してもらって、ずっと一緒に仲良く楽しく過ごして行けたらいいな…と思います。

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＜登場人物紹介＞

とーちゃん：この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。

かーちゃん：作者の２歳年下の妻。ニシムラ家の絶対王者。

おーくん：小学校高学年。ちょっぴり泣き虫な男の子。

みーちゃん：小学校低学年。ちょっぴり気まぐれな女の子。

■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。

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