編み物好き集まれ!川崎の彫刻をニットで彩るプロジェクトが開始【川崎市中原区】
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その名も…
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さて、先日久しぶりに丸子橋の近くにあるアクセサリーパーツ店「アトリエ・シスタームーン」に行ったら、面白いプロジェクトが始まっていました。
シルク・ドゥ・フィル(糸のサーカス)
その名も「シルク・ドゥ・フィル(糸のサーカス)」!
集まった人でかぎ針編みをして、モチーフを作り、それをつなぎ合わせて来年2月のアートフェスで、川崎市平和公園の彫刻をラッピングするんだとか。
ヤーンボミング
そもそも、そういうアートプロジェクト自体が耳慣れないと思うのですが、これは「ヤーンボミング(直訳すると糸爆弾、ゲリラ編み)」といって、既存の街の中の彫刻や建築に、アートとしての編み物を被せる行為です。
みなさまの周りでは、等々力陸上競技場ちかくの「ピコリーノ」にフロンターレカラーのお洋服が着せられているのをみたことがある、という方もいるかもしれません。これも、ヤーンボミングの一種といえます。
コミュニティ形成の一環として息づくアート
このプロジェクトは、アトリエシスタームーンの横井さんが、井田にあるオートクチュールのアトリエ「humhum」のオーナーさんとの出会いから、始めたものだということです。
humhumは、着物からのリメイクやアップサイクルを行うような仕事をしているアトリエですが、オーナーの方が身体を病んだ時に、「かぎ針編み」が手指の機能回復のリハビリにもなる事を発見したのだそう。
誰でもできる『かぎ針編み』をみんなでやることで、街のだれもが参加できる一つのアートプロジェクトを構想し、それを広めたいという相談を受けて、共感したのだと話してくれました。
水曜日の午後に開催
横井さんによると、当面のところ、水曜日の午後に、アトリエシスタームーンで、誰でも参加できる「かぎ針編み」の場を設けるということです。
私も先日行って「誰でもできる」かどうか、を体験してきました。
結果としましては…
私は手芸の才能がまったくない。ということを再確認してしまいましたが(汗)それでも、無心にかぎ針を動かして何かを作る、ということができれば、とてもたのしく、自分の心の安定にもつながるのだということが十分理解できました。
さらにその場を共有したことで、新たな友達ができ、それが一つの作品になるときには大きな感動が生まれるんだろうな、と羨ましくも思います。
もしも、この記事を読んで参加したいと思った方は、ぜひ遠慮なくアトリエ・シスタームーンのドアを叩いてみてくださいね。
毛糸もかぎ針も用意してくださっているので、行けばすぐに、参加ができます。
こういう形でコミュニティへの参加ができるのは、とても素敵だな、と思いました。
今日も川崎は、Fun Fun Fun♪
シルク・ドゥ・フィル
開催日:2024年の毎週水曜日
開催時間:13時〜17時頃
開催場所:アトリエ・シスタームーン(川崎市中原区丸子通2-675-12)
参加費:無料
問い合わせ:044-733-5547(アトリエ・シスタームーン)