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茨木の北欧雑貨の店で買い物。インテリアや小物使いのヒントもあった!

茨木じゃるこ北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

おうち時間が増えたことで「部屋の模様替えをしたいなぁ」なんて人も、増えているかもしれませんね。

部屋全体だと、なにから手を付けたらいいのか考えすぎて、動き出すきっかけを逃しそう。

そんなときは「自分の手で動かせるもの」から替えてみるといいかも!

「すっきり見せたい。でもデザインのあるものでおしゃれにしたい」と考えるあなたにお勧めの、おしゃれな雑貨店を紹介します。

外国の映画に出てきそうな外観

(ホワイトとブルーのシンプルな外観が目印)
(ホワイトとブルーのシンプルな外観が目印)

少し前の記事で紹介した、元茨木川緑地。

今回紹介する「キルシッカプー(kirsikkapuu)」は、元茨木川緑地に沿ってのびる、川端通り沿いの雑貨店。

ブルーの階段をあがると、北欧をはじめ、国内外の「デザインのある雑貨」が店内にずらり。

(訪れた日は秋冬の衣料品も入っていました)
(訪れた日は秋冬の衣料品も入っていました)

インテリア雑貨や食器、文具や季節の衣料品など、見るだけでもワクワクします。

「キルシッカプー」とは「桜の木」

店名の「キルシッカプー」はフィンランド語。「桜の木」を意味し、店の前の川端通りも、春には薄いピンク色に彩られます。

「フィンランドの冬は太陽が出る時間も短くて、街全体が暗いというか、夜が多いんですね」と店主さん。

だからこそ「色を使うこと」を取り入れた暮らし方をするのだとか。

(置いているだけでオシャレな雑貨は、気分もあがりそう!)
(置いているだけでオシャレな雑貨は、気分もあがりそう!)

シンプルで、そこにひとつあるだけでオシャレに見える、というキッチン雑貨。

単に「シンプル」というだけでなく「色使いも楽しむ」と聞いて、改めて全体を眺めてみると、なるほどなぁと感じます。

(食器ひとつで空間にデザインをプラスできる楽しさがあります)
(食器ひとつで空間にデザインをプラスできる楽しさがあります)

小さな面積でも色の豊かなものがちょこんとあると、それだけで空間の印象が変わります。
北欧では、色使いとともに照明にもこだわる家庭が多いのだそうです。

(チェコの消しゴム。小さくてもしっかりおしゃれなデザイン)
(チェコの消しゴム。小さくてもしっかりおしゃれなデザイン)

じっくり商品を眺めていくと、フィンランドの雑貨だけでなく、アメリカやイタリア、日本の雑貨もあることに気付きます。

どこの国のもの、というよりも、自分にとって心地いいものを選べるようだと感じました。

(置いておきたくなる、身に付けたくなるものがたくさん!)
(置いておきたくなる、身に付けたくなるものがたくさん!)

自分だけで眺めてもいいし、お店の方に話を聞くのもおすすめ。
選び方のポイントも教えてもらえて、部屋づくりの参考になります。

(靴下を並べていたおしゃれなBOXは、なんとお餅をいれる箱だとか)
(靴下を並べていたおしゃれなBOXは、なんとお餅をいれる箱だとか)

この日は、たまたま「もうすぐお引越しをする」というお客さんと一緒になりました。

「このお店の飾り方やものの並べ方が参考になる」と言いながらお買い物をされていて、そんな視点で見る楽しさもあるんだなぁと気付きました。

店に行くから買い物が楽しいッ

(フィンランドのスニーカーもかわいい色使いでした/ 9月初旬)
(フィンランドのスニーカーもかわいい色使いでした/ 9月初旬)

私が訪ねた9月初めには、ちょうどフィンランドのスニーカーも入荷したころ。ロゴがかわいくて、心が揺れちゃう。

衣料品やテーブルウェアのなかには、常にあるものだけでなく、季節商品やヴィンテージものも。
「これはいくら?」なども、お店で見るスタイル。

そこへ行くからわかる、というところに「買い物って出会いだなぁ」と感じます。

(窓からは元茨木川緑地の風景が絵画のように見えます)
(窓からは元茨木川緑地の風景が絵画のように見えます)

テーブルウェアでは「最近は、自分用にと1セットだけ買う一人暮らしの方も増えましたよ」と店主さん。

気に入ったものを買うし、ムリもしない。だから買い物が気持ちいいのかも。

自分のほしい数が揃っていないかもしれないし、明日になれば、ほしかったものがなくなっているかもしれない。「探検」のような楽しさがあるなぁと感じました。

焼き菓子やコーヒーのテイクアウトも

(紅茶のオートミールクッキーとお皿を買いました)
(紅茶のオートミールクッキーとお皿を買いました)

キルシッカプーでは、週末にテイクアウトコーヒー(540円)と焼き菓子を販売しています。

(週末は、ここに手作り焼き菓子がずらっと並びます。)
(週末は、ここに手作り焼き菓子がずらっと並びます。)

店内で雑貨を眺めたり買い物をしたあとは、コーヒー片手に元茨木川緑地を散歩してみるのも気持ちよさそう!

自分ひとりでの買い物だと、何がほしいかわからなくなったり、これは選ばないなぁというものも、キルシッカプーでお店の方と話をしていると、アタマの中が整理される気がしました。

ちょっとした贈り物選びでも、頼りになるお店です。

(キルシッカプーの営業は木・金・土・日がベース)
(キルシッカプーの営業は木・金・土・日がベース)

北欧雑貨の店キルシッカプーの営業は、木~日がベース。祝日に営業することもあります。

おすすめの商品やお店のお知らせはInstagramでも日々発信されているので、ぜひチェックを。

外国映画のシーンで出てきそうな建物を目指して、緑が気持ちいい通りを歩いてみてくださいね!

<kirsikkapuu(キルシッカプー)>
☆情報は取材時(2021年9月初旬)のものです。
商品も変わりますので、最新情報は公式SNSやHPでご確認ください。

■所在地: 茨木市上中条2-6-25
キルシッカプーMap
■営業時間 
 木・金 13:00~17:00
 土・日 11:00~17:00
☆9月20日(月・祝)は営業
☆9月20、23、24日は連休中のため
11:00~16:00営業となります。
営業時間やお休みなど、最新情報は下記公式アカウントでご確認ください。
キルシッカプーInstagram
キルシッカプー公式HP
店内での撮影はお控えください。

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北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

大阪府茨木市の超ローカルメディア「茨木ジャーナル」を2013年から運営。ふつうに暮らす市民の視点で、茨木市のグルメ・イベント・スポット・できごとを発信しています。カバンもカンバンもジバンもないまま「やったろかい」と勢いで走るクセあり。好きなことばは「人生ムダなし」と「いつも見てます」です。

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