20年以上現役!全然リメイクされない初代ガンダムの名脇役
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「機動戦士ガンダム」より、エコプラ版HGUCの「ジム」をご紹介します。
組み立ては基本的に素組みの無塗装ですので、ご了承ください。
※ HGUC:High Grade Universal Century
※ エコプラ:リサイクル素材で作られたガンプラ。
バンダイホビーセンター専用なので、一般のプラモデルお取扱店ではお買い求めいただけませんが、最近はプレミアムバンダイでも販売されています。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■全体像
SDGsに配慮したエコロジーなガンプラです。
「廃材を溶かしてできたペレット」から作られています。
成形色は独特なブラック1色で、頭部のクリアパーツ以外、色分けは一切ありません。
古い製品ですがプロポーションが非常に良いです。
現在に至るまでリメイクされていないのも頷けます。(寂しいですが…)
リバイブ版のガンダムと並べると、こんな感じ。
設定上の頭長高は、双方とも同じ18.0mです。
■バリエーション元と比較
当キットは、2001年04月に発売された「HGUC ジム」のバリエーションキットとなっています。
両者に造形上の差は一切ありません。(色違い)
当エコプラ版は2009年発売ですが、この造形自体は20年以上現役ということになります。
これって凄くないですか!?
「HGUC ジム」は一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店で、お買い求めいただけます。
■パーツ構成
成形品が2枚に、ポリキャップ、シール、マーキングシール、と、なっています。
ポリキャップは成形色に合わせたブラックカラーです。
シールは標準仕様からの流用で、コクピットハッチの色分け用ですが 、
エコプラはもともと黒いので、これを貼る必要はありませんんね。(;^_^A
マーキングシールは標準仕様には付属しないオマケ要素です。
いろんなタイプのロゴマークが印刷されています。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC ジム [RGM-79] エコプラ(当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ビームスプレーガン
- ビームサーベル
- シールド
- ハンドパーツ
- 握り手 [左右]
スプレーガン [右]
平手 [左]
ハンドパーツ
「 標準の握り手」が一組に「ビームスプレーガン用」の右手と、左の「平手」が付属します。
接続はボールジョイントで かんたんに交換可能です。
ビームスプレーガン
当機の主兵装です。
専用のハンドパーツを使用して右手に持たせることができます。
可動箇所は特にありません。
パーツの分割ラインが変わっていて、変なところに合わせ目がでます。
ビームサーベル
バックパックに「グリップ」がマウントされています。
「ガンダム」は2本ありましたが「ジム」は1本だけです。
利用の際は、 それとは別に付属している「エフェクト一体型」の物を、
「標準の握り手」で保持します。
ちなみに先ほどの「グリップ」はサーベル側に穴があいていないので、他キットからエフェクトを流用することはできません。
シールド
標準の防御兵装で「ガンダム」が装備しているものと同等品です。
裏側には手持ち用のグリップとボールジョイント接続の3mm軸が設けられており、
装備の際は3mm軸を利用して前腕のハードポイントに装着できます。
また同様にバックパックへマウントすることも可能です。
グリップのほうは マニュアルではダミー扱いのようですが、一応握り手に持たせられ、
グリップと3mm軸は両方同時にも使えます。
■まとめ
- リサイクル素材で作られたガンプラ「エコプラ」の「ジム」です。
- 「HGUC No.020 ジム」と、造形上の違いはありません。
- 古い製品ですがプロポーション抜群!
- マーキングシールのオマケつきです。
- 頭部のクリアパーツ以外、一切色分けはされていません。
以上、HGUC「ジム(エコプラ)」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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