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【日帰りサ旅】一度は行きたいサウナの聖地「しきじ」の水風呂|サ飯はさわやかのハンバーグで決まり!

書士ろぐサウナー/サウナ・スパ健康アドバイザー

サウナに入る方なら一度は聞いたことがある名前「サウナ しきじ」。

静岡県静岡市駿河区にあるこのサウナ施設には全国のサウナ好きが訪れる。

ここはサウナの聖地と呼ばれている。

平日の金曜日、都内から車で向かった。

車で2時間弱で行けるしきじは日帰りで行くにはちょうど良く、行こうと思えば行けるけど、行くにはそれなりの覚悟が必要なところがしきじを特別なものとして感じる理由の1つだ。

駐車場は平日に関わらず、結構埋まっていた。さすが聖地!

決してアクセスが良いところではなく、スーパー銭湯のような感じもなく、THEサウナ施設で平日の昼間から混んでるのに驚きだ。

みんな聖地を求めて平日からやってきているということだ。

本物のサウナしきじの看板を見て、「いよいよやってきたな」という気持ちになる。

入口に入ると壁には有名人の色紙がたくさん貼ってあった。

有名人の方もたくさん来ているのが分かる。

発券機で平日のチケットを買い、靴箱に靴を入れて、受付へ!

しきじは男女が利用できるサウナ施設で、他とは違うなと思ったのが、この受付から先は浴室はもちろん、休憩所まで全て分かれている。

逆に言うと、共用部はここだけになる。

受付でバスタオルと館内着を貰って脱衣所へ!

浴室前にはフェイスタオルが置かれているので、持って中へ。

浴室に入ると、薬草サウナや薬草風呂からなのか、薬草の良い香りがする。

浴室の作りはシンプルだ。

壁際にシャワーがあり、浴室中央にはととのい椅子やベンチが置かれている。

サウナは2つ、フィンランドサウナと薬草サウナがあり、天然水の水風呂、バイブラありの白湯と薬草風呂がある。

スーパー銭湯のように様々なお風呂があるわけではなく、特別な何かがあるわけではなく、このシンプルなサウナ施設が混むほど人気なのには後から分かる。

しきじの薬草サウナ

引用:しきじ公式サイト
引用:しきじ公式サイト

まずはしきじと言えば薬草サウナ!

本場韓国の薬草をブレンドしたものが吊るされていて、地下天然水をスチームしているスチームサウナだ。

このサウナは熱々で有名なのだが、自分が入ったときはかなりマイルド。

「聞いてた話と違う」と思いながらも薬草の良い香りに包まれながらじっくり入ることができてこれはこれで良い。

薬草サウナに入っていてふと思い出した施設がある。それは東京都台東区御徒町にあったプレジデントだ。

プレジデントはしきじの薬草サウナをオマージュしていた。

実際に本場のしきじの薬草サウナに入って「プレジデント!」を思い出すほどプレジデントのオマージュの再現度が高いのが改めて分かった。無くなってしまったのが残念だ。

マイルドな薬草サウナは最初だけだった。

休憩していると薬草サウナから「熱ーーー」と言って出てくるではないですか。

「さっきまでと何かがおかしい」と思いながら中に入ってみると、さっきとは違ってなかなかの熱さに!

薬草サウナはスチームが出ると熱々になるようだ。熱々の薬草サウナもこれまた良い!

高温フィンランドサウナ

薬草サウナともう1つフィンランドサウナがある。こちらは入ってすぐわかる位高温サウナだ。

METOS製サウナストーブZIELストーブを使用したこちらのサウナは約110度ある。

しきじはサウナ室内にサウナマットがあるので、取って敷いて座る。

サウナ室左右に座るところがあり、片側は2段になっている。

サウナストーブの近くは特に熱い!フィンランドサウナと言うが、どちらかというと昭和ストロングスタイルの熱々サウナだ。

こちらにはサウナ室にTVが付いているので、TVを見ながら、熱々のサウナで蒸される。高温サウナ好きの自分としてはこちらも好きだ。

高温サウナの後の水風呂もまた気持ち良いですからね〜

ちなみにしきじはサウナハットの形状に関係なくサウナハットは被れないから注意が必要だ。

しきじを聖地たらしめる天然水の水風呂

引用:しきじ公式サイト
引用:しきじ公式サイト

しきじを聖地たらしめるのはこの天然の水風呂だ。水温は約16度と普通なのだが、水質が全然違う。

一緒に行ったサウナ仲間が「敵意のない水風呂」と言っていたが、まさにその通りだと思った。

ミネラル分が豊富な中軟水、とにかく柔らかい水風呂だった。16度だと決して温くはないのだが、いつまでも浸かってられるほどちょうど良い水風呂だった!

ちなみにこの水風呂は水質が良すぎて飲める水風呂なのだ。

水風呂奥にある掛け流しの天然水は飲むことができる。(滝側から放出される水は循環されているので飲料不可)

水風呂に入りながら出てくる水を手で掬い水分補給できるのは斬新だ。

浴室の端にはホースがあり、タンク持ってきて自宅用として持って帰る人もいると聞いていたが、本当に何人も同じような人がいて驚いた!

正直このレベルの水風呂に入れるのはなかなか無いので、しきじを聖地と呼ぶ所以かもしれない。

休憩はサウナ室前で

サウナ室の前の浴室にベンチやアディロンダックチェアやととのい椅子が置いてあるので、サウナ室を見ながら休むのも面白い。

外気浴とかは特になく、浴室なので、ガヤガヤしてるが、そんなことはどうでもよくなるほど水風呂が気持ち良く、その後の内気浴は心地よくゆっくり休めた。

薬草風呂も忘れずに入ろう

引用:しきじ公式サイト
引用:しきじ公式サイト

サウナ・水風呂で満足している人へ。必ず薬草風呂も入ろう!

身体の芯から温まるので、最後のシメとしてはぜひ忘れずに入っておきたい。

漢方の独特の香りか個人的にはクセになって好きだ。

サ飯はもちろんさわやかのハンバーグ

しきじの後は近くのさわやかへ!

休日には何時間も並ぶさわやかだが、平日ならほとんど並ばずに入れる。

もちろん頼むのは「げんこつハンバーグ」!

テーブルに肉の塊で運ばれてきた後、ジュージュー音を立てている肉の塊を目の前で切って、最後焼き上げた後、オニオンソースを掛けてもらえる。

肉肉しいハンバーグはサウナ後で空腹を満たすには最高だ。

しきじに来たらぜひ一度は足を運んでみて欲しい!

シンプルだけど特別感を味わえるそれがしきじ

スーパー銭湯や東京都内の色んなサウナがあるような充実した設備ではないが、他の施設では味わえない薬草サウナに天然水の水風呂。

これだけでも十分特別になる。また、東京都内から気軽に来れず、「しきじに行くぞ」と気合いを入れないと来れないちょうど良いハードル感もしきじの特別感を増す要因だと思う。

そしてサウナ後にさわやかに行けば充実した日帰りサウナ旅の完成だ!

普段なかなかTシャツを買わない自分だが、記念にしきじTシャツを買ってしまう位特別感がある。

まだ一度も聖地に足を運んでない方はぜひ一度訪れてみてはほしい。

サウナー/サウナ・スパ健康アドバイザー

エレガント渡会さんと磯村勇斗さんから同時に熱波を受けたことがある数少ないサウナー|サウナに関する情報をブログ「書士ろぐ」で発信中|こちらでも週末サウナに行きたくなる情報を発信していきます!

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