【海老名市】食べ物を捨てない社会へ 勿体無い精神から始まるSDGs「mottECOモッテコ」
「期間限定スイーツフェア」や「ガラクタ市」などを開催し、地元民から愛されるレンブラントホテル海老名。以前よりホテルとしてSDGsに色々と取り組まれており、今までも興味深いイベントや体験プランを企画されています。
そして今回はレンブラントホテル海老名「日本料理 四季」にて、SDGsの一環として「mottECO(モッテコ)」の取り組みが開始されたそうです。
「日本料理 四季」はテーブル席やお座敷、個室などがあり様々なシーンで素敵な時間を過ごせそうなレストランです。
お座敷からはつつじが綺麗に咲いているのが見えましたよ。この景色を見ながらお食事をして過ごす時間は格別ですね。
用途に合わせて様々なお料理プランやコースメニューなどがあるようです。
そして「日本料理 四季」では、注文後に食べきれなかった料理を、自らの責任で持ち帰る取り組み「mottECO(モッテコ)」を2024年5月より導入されているのをご存知でしょうか。
「mottECO(モッテコ)」は、食品ロスの削減と食べ物を捨てない社会への第一歩となる取り組みです。「もっとエコ」「持って帰ろう」というメッセージが込められているそうですよ。
レンブラントホテル海老名広報の小幡さんからもお話を伺いました。レンブラントホテル海老名は食品ロス削減国民運動(NO-FOODLOSS PROJECT)に賛同し、今までもご飯の量の調整や、アレルギー食品の対応、苦手な食材の調整などを行い食品ロス削減に努めていたそうです。そして今回、「mottECO(モッテコ)」を開始したことにより、更なる食品ロス削減に取り組み、食べ物を捨てない社会を目指していきたいと仰っていました。
ただし、これは持ち帰りを推奨するものではなく、基本はレストランで召し上がっていただくこと。どうしても食べられない場合には「mottECO(モッテコ)」を利用して欲しいとのことでした。
そして持ち帰りには「生物、痛みやすいものは持ち帰れない」や「十分に再加熱して食べる」など幾つかのルールもあります。あくまで食事を持って帰る側の責任の元での行動になるので十分に注意し食品ロス削減に貢献できると良いですね。
「mottECO(モッテコ)」に関しては環境省HPの環境再生・資源循環にも掲載がありますので興味のある方はご参照ください。
現時点で「mottECO(モッテコ)」は「日本料理 四季」のみで利用ができますが、広報小幡さんは「今後は宴会料理などの食べ残しにも利用できるように検討していきたい」と仰っていました。また利用開始から既に1名の方が利用され、キャンセル分のお食事をお持ち帰りなさったそうです。この1歩が未来の大きな食品ロス削減に繋がっていくんですね。食品の食べ残しや食品ロス削減について考えるきっかけ作りにもなる素敵な取り組みですね!
「mottECO(モッテコ)」の取り組み概要
ご注文後にどうしても食べきれなかった場合に、ご希望のお客様へ、お持ち帰りBOX「mottECO(モッテコ)」をお渡しいたします。食べ残しのうち、お持ち帰り可能な料理をお客様の責任において自ら容器に移し替えることで、ご自宅等にお持ち帰りいただくことができます。
・容器代 1個50円(税込) ※2024年5月現在 ・お持ち帰りで使う容器は環境に配慮した認証製品です。 ・生もの、傷みやすいもの、汁物、ドリンク類はお持ち帰りいただけません。
・夏季(6 月~9 月)は対応しておりません。
・帰宅後は速やかにお召し上がりください。 ・臭いや味に異変を感じた場合は召し上がらないでください。 ・長時間の持ち運びはご遠慮ください。お持帰り後の変質等については責任を負いかねます。
レンブラントホテル海老名ニュースリリースより抜粋