【キリンの新ビール】「晴れ風(はれかぜ)」飲んでみた感想
キリンビールが2024年4月2日に発売した「晴れ風(はれかぜ)」を飲んでみました。「晴れ風」は、キリンビールがキリンラガー、一番搾りに続く、定番のスタンダードビールとして、17年ぶりに発売したビールとなります。
それだけキリンとしても気合の入った自信作のビールということになりますが、果たして「晴れ風」は、美味しいのでしょうか? それともまずい!?
キリン「晴れ風」とは
キリン「晴れ風」は、「ビールとしてのうまみ」と「飲みやすさ」が両立した味わいのビールだとされています。
原材料は麦芽とホップで、ホップには爽やかな柑橘香が特徴の日本産の希少ホップ「IBUKI」が使用されています。
さらに仕込工程と発酵工程の工夫により、ビールらしい豊かな味わいがありながら、非常になめらかな口当たりを実現しているそうです。
特筆すべきは、入社5年目の若手醸造家が開発に携わっているというところではないでしょうか。独特のブルーのカラーリングも含め、若さ溢れるビールです。
キリン「晴れ風」飲んだ感想
率直な感想としては、キリン「晴れ風」はとても美味しいビールだと思いました。非常に爽やかな飲み心地です。
ミントやハーブのような香りを感じたのですが、これは希少ホップ「IBUKI」の柑橘系の香りだったかもしれません。
味はすっきりしているものの、飲んだ後に軽い苦みが残ります。さっぱりしているだけのビールではありません。
ビールが口からなくなったあとには、麦芽の香りが残ります。一口飲んだだけでも、様々な顔を見せるビールでした。
総じて軽やかな飲み心地で、食中酒としても良さそうだと思いました。
自分が30年以上をかけて飲んできたビールから世代交代したような、新時代を感じる味のビールだとも思いました。
キリン「晴れ風」は、とても美味しい新世代のビールです!
また「晴れ風」は、缶ビールを飲むことで、日本の風物詩などを支援することができる「晴れ風ACTION」という取り組みを行っています。
350ml缶1本で0.5円、500ml缶1本で0.8円が寄付されるほか、公式サイトにアクセスすることで得られる「晴れ風コイン」を、自分が選んだ自治体に寄付することができます(1日1回0.5円分)。
缶に印刷されたQRコードからアクセスすることができます。
キリン「晴れ風」に興味をもった人は、ぜひコンビニやスーパーマーケットで探して飲んでみてください。
詳細なレビューは↓もどうぞ。
▼【キリン】「晴れ風」事前の想定を180度ひっくり返してくれたビール(外部サイト)
※20歳未満の方の飲酒は法律で禁じられています