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【神戸市灘区】何になるんだろう? 印象的な外観「六甲 斜めの家」養生幕が取れて、新しい外観がお目見え

よんたん地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

阪神・淡路大震災の後に、はじめてこの建物の前を車で通過した人は、「まだまだ、こんな幹線沿いでも、取り壊されていない建物があるんだなぁ…。」と、勘違いしたままになっている人もいるかも…。

初めて前を通る人を、足止めさせる「六甲 斜めの家」。震災で建物が傾いた訳ではなく、1971年の新築時から斜めに建てられて、ユニークな喫茶店として開業後、約40年近く営業。ちなみに、中は普通の建物だそうで斜めにはなっていないそうです。

喫茶店の閉店後は、カスタムロードバイク専門店サイクル神戸 ycc」という看板が掲げられていました。

その「六甲 斜めの家」に異変を感じたのは、2023年2月。中にあったと思われる家具類が、店舗の前に搬出されていました。

撮影:2023年2月
撮影:2023年2月

そして、6月1日前を通ると、養生幕が…。取り壊し? それとも、リニューアル?? 

撮影:2023年6月1日
撮影:2023年6月1日

2023年9月13日、「六甲 斜めの家」の近くを通ると、覆われていた養生幕がなくなって全貌が現われました! 青くなっている!!

撮影:2023年9月13日
撮影:2023年9月13日

取り壊しではなく、外壁の塗り直しだったんですね。

撮影:2023年9月13日
撮影:2023年9月13日

外壁は、深みのある青色。そして、建物のアクセントになっている絵柄は、紛れもなく「神戸タータン」を意識したと思われる模様。

撮影:2023年9月13日
撮影:2023年9月13日

これは、完全に誰かが注文をして、この塗装になっていますよね…。何になるんだろう?

撮影:2023年9月13日
撮影:2023年9月13日

また、動きがあればご紹介しますね♪

【建築物】
六甲 斜めの家
兵庫県神戸市灘区永手町1

地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

大学卒業後、コンピューターの講師として13年勤務。のべ4000人以上の社会人教育に携わる。激務の為に体調を壊し退職。その後、結婚相談所のカウンセラーを経て、短時間の派遣業務に従事。その傍らで作成したサイトからの広告収入が旦那の月収を超える快挙を達成!数年ウハウハ生活を送るが介護等で次第に尻つぼみに…。最近の最大の楽しみは、前情報なしに新店舗を見つけること! 特技は、オープン時に店舗を訪れた時に続くお店かどうか高確率でわかること(笑) 2019年7月より、号外ネットの「神戸市灘区 ・東灘区」 担当しています。

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