20分で完成するお弁当。「手間がかかるおかずを作る日の流れ」をご紹介します
毎日お弁当を作っている方、お疲れ様です。わが家も平日は弁当を2つ用意する毎日なのですが、朝は少しでも長く寝ていたいので、「とにかくラクに、栄養と見た目はある程度バランスよく」を目指して作っています。
そんな私は茶色、赤、黄色、緑の4色でおかずを用意することにして、「考えないお弁当」にしています。たとえばこの日は、こんな感じです。
茶色:ミートボール(レトルト)
黄色:スクランブルエッグ
赤色:ミニトマト
緑色:小松菜のごま和え
子どもの弁当には、こんにゃくゼリーを凍らせておいたものも入れておきました。
私の場合、メインおかずとなることが多い茶色はレトルトを利用することが多く、手作りする場合は、肉炒めのようにササっと作れるものにすることがほとんどです。ただ、たまには手が込んだものを入れることもあります。
この日は、鶏ささみのフライを入れることにしました。フライは時間がかかるけれど、やはり20分で弁当を完成させたい。フライを手作りする日の流れはこんな感じです。
1.前の晩に、ささみへ塩麹をまぶしておく
2.朝起きたら、冷蔵庫からささみを出す。小さめのフライパンに湯を沸かしてアスパラを茹で、卵焼き用の卵を溶く。
3.アスパラを茹でて湯を捨てたフライパンに油をひき、卵焼きを作る。卵は少し残して小麦粉を混ぜ、「バッタ液」にしておく。卵焼きを焼いている間にパン粉を用意。アスパラはマヨネーズで味付けしておく。
4.揚げ鍋の油を温めている間にささみにバッタ液をまぶし、パン粉をつける。
5.ささみを揚げていく。この日はフライを作る分、卵焼きは簡単に薄焼き卵に。
6.ささみをキッチンバサミでカットしてソースをかける。おかずを弁当箱に詰める。
手間がかかるおかずを作る日も、こんな感じの流れで作って20分で完成させます。こういう日は卵焼きも巻かずに、手間なし薄焼き卵にして食べやすいサイズにカットするだけ。
たまにフライを手作りするような日でも、「手間をかけるおかず、手間を省くおかずの組み合わせにする」ことが、20分で弁当を用意するためのポイントです。