コストコ好き主婦みんごです。

先日台湾へ行き、コストコ巡りをしてきました。
以前訪問した際と合わせて合計５つの倉庫店を回ってきたのですが、どの倉庫店にもポスターやPOPなどがあって気になっていた物「コストコペイ」

日本では見かけない機能なので気になっていたのですが、運よくコストコのスタッフさんにどんな機能なのかを聞く事が出来ましたので、早速紹介します。

台湾コストコのあちこちに貼ってあるポスターや看板。
下の画像の一番右の物がその「コストコペイ」の看板です。（桃園南崁倉庫店にて）

台北市内の倉庫店では、大きなPOPタイプの物もみかけました。（北投倉庫店にて）

日本のコストコ公式アプリのデジタルメンバーシップカードと似ている画面なのですが、違うのは「コストコペイ」の支払い方法などの部分。

コストコの入会カウンターで聞く事も出来るかとは思いますが、なんせ台湾ではどの倉庫店も大人気でずっと人が並んでいる状態で聞けずにいて気になっている中...偶然訪れたショッピングセンターの前にコストコブースを見つけて、ちょっと覗いてみました。

台中市内にある2番目に出来た倉庫店「北台中倉庫店」の出店ブースで、新規の会員を募集するブースとの事で、快く撮影の許可を頂き記念撮影（？）してきました。

ブースにいらした方はコストコの社員さんだそうで、中国語はもちろん英語も堪能。少し日本語も話せる方で、日本が好きで日本のコストコにも行きましたよ！などと少しお話をして、コストコペイについても教えていただきました。

台湾のコストコの公式アプリについている機能だそうで、会員証としてだけでなくクレジットカードと紐づけて自動引き落としで買い物も出来るとの事。
コストコの上位会員のエグゼクティブ会員の方がもらえる、買い物した金額の2％がキャッシュバックとなるポイントのような制度の「リワード」も、コストコペイ払いでもメンバーシップカードに紐づいて追加され、リワードを利用したお買い物もアプリだけでも出来るそう。

もちろん入店の際の会員証の提示もアプリの画面でOK（これは日本のデジタルメンバーシップと同じ機能です）

日本のコストコアプリにもデジタルメンバーシップカードの機能はあり、アプリに登録した写真をコストコ倉庫店のメンバーシップカウンターで有効化すれば、入店やお買い物の際の提示はカードが不要となり便利なのですが、支払い機能は今の所無く、リワードを利用する際には実際のメンバーシップカードの提示が必要となり、まだキャッシュレスとは程遠い状態です。

コロナ禍の時でも話題になっていましたが、台湾のアプリの開発はすごい速さで進歩していてますね。台湾コストコ独自の機能に驚きです。

画像で紹介は出来ないのですが、ブースにいらしたスタッフさんが普段使っているスマホの画面を見せて説明してくださったのですが、アプリの画面には「台湾銀行」（実際には旧漢字でした）の表示があり。
コストコでお買い物した分が、銀行から自動で引き落としになるからお財布がいらない、とのこと。い、いぃなぁ...！！

入会ブースでは、新規入会特典のプレゼントの展示もありました。いぃなぁ～

ちなみにコストコの会員カードは世界共通なので、どこの倉庫店でも使用出来て入店もお買い物も出来るのですが、日本で会員になった方は台湾でデジタルメンバーシップ登録は出来ないし、日本で作ったクレジットカードの紐づけも出来ないとの事でした。

台湾在住で台湾で作ったクレジットカードがある方でしたら出来るとのこと。旅行ではなく住んでいる方ならかなり便利な機能ですね。

日本のコストコでデジタルメンバーシップカードの有効化が完了している場合、世界中のどこの倉庫店でも会員証として入店、お買い物は現金払いならOKとのこと。

日本のコストコアプリにはまだ無い機能ではありますが、もしかしたら今後登場するかもしれませんね！

※コストコ倉庫店内は撮影が禁止のため、掲載している画像はコストコの倉庫店の外で撮影しております。入会ブース内、POP類はスタッフさんに撮影・掲載許可を頂いた部分のみ掲載しております。