【京都市】左京区『平安神宮』には「四神相応の地」の青龍パワーを頂ける場所がたくさん!
「平安京」が方角を司る「四神」、すなわち北の玄武、東の青龍、南の朱雀、西の白虎が守護する「四神相応の地」として造られたことは有名です。
四神の信仰は古代中国で誕生し日本へ伝えられました。
平安京を模してつくられた境内には、四神にちなんだ石像が建てられています。
その中でも、今年の干支「辰」にちなんだ「龍尾壇」は知る人ぞ知る龍スポット!
平安京の最初の天皇である桓武天皇(かんむてんのう)と最後の天皇である孝明天皇(こうめいてんのう)を主祭神として祀っている「平安神宮」では様々なご利益があります。
中でも縁結びのパワースポットとして知られているため、結婚式を挙げる人も多いですよ。
門を潜ると壮大な世界が見れます。
平安京を模してつくられた境内には、四神にちなんだ石像が建てられています。
四神とは四方を守る神獣のこと。
平安京の四神相応とは、
北・・・玄武・・・山や丘陵・・・船岡山
東・・・青龍・・・河川の流れ・・・賀茂川
西・・・白虎・・・大きな道路・・・山陰道・山陽道
南・・・朱雀・・・平野や海など視界が開けている・・・巨椋池
平安神宮内でも西には白虎が鎮護しています。
下の鉢の部分は、明治28(1895)年の平安神宮創建時の奉納されたものだそう。
東を鎮護する青龍の手水舎には水はありませんでしたが、その迫力が伝わってきます。
『 龍尾壇 』とは平安宮朝堂院の北端にある壇。
平安神宮の建築物は、かつての平安京の朝堂院(天皇の即位式など国家の重要な儀式を執り行う正殿)を忠実に再現して建築されました。
壇上には大極殿が建ち、そこから朝堂全体が見わたせるようになっています。
両者の往来のためには東西に「竜尾道」が設けられていたそう。
平安政治中枢の再現された「平安神宮」。
平安京の大内裏の正庁である「朝堂院」(八省院)を8分の5の大きさに縮小して復元した、いわば平安京のジオラマのようなものだと説明を受けました。
正面の大極殿の両側に、白虎楼と蒼龍楼があります。
四神相応における、西の白虎、東の青龍です。
大文字山を背に、「蒼龍楼」が見られます。
また神苑にも四神にまつわる「蒼龍池」、西神苑に「白虎池」が設えられ「臥龍橋」などもあります。
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世界から観光客が訪れる京都の観光地としても人気の高い「平安神宮」。
今年の干支「辰」にまつわる場所の一つである「平安神宮」はパワースポットですね♪
平安神宮
〒606-8341
京都市左京区岡崎西天王町97