【富士川町】妙蓮の滝〜平林の奥の奥に神秘の滝あります〜
連日の真夏日。今日も朝から気温が急上昇。と言うわけで、比較的気軽に行けるけど秘境感いっぱいの場所へ行ってきました。
筆者的にはすっかりお馴染みの県道413号平林青柳線で、富士川町平林地区へ向かいます。
道なりに進んでいくとみさき耕舎のある交差点。右に進むと氷室神社や伊奈ヶ湖方向。今回は直進します。
しばらく道なりに進むと赤石温泉という秘境の湯宿があります。こちらは、土日に露天風呂の日帰り入浴が可能なようなので、いつかお邪魔してみたいと思います。
赤石温泉と通り過ぎて下り坂を下りきると、戸川渓谷を渡る赤石橋があります。橋を渡って直ぐ右に駐車場はあります。ちなみにトイレはありません。
河原に下りて木製の橋を渡ります。明け方まで雨だったはずですが、水は透き通っていました。
橋を渡ると直ぐに鳥居がありますので、その先に進んでいきます。
少し開けた場所には賽の河原にような石積みがいたるところに。
深いV字谷の渓谷には鉄製の遊歩道が整備されています。雨の降った後は非常に滑りやすくなっているので要注意です。
体力は必要ないけど足腰の弱い方は無理してはいけません。
遊歩道最奥部。駐車場からここまで10〜15分です。滝が間近なので細かい飛沫で軽く濡れます。麓が真夏日でもこちらは清涼な空気に満ち溢れています。
【妙蓮の滝】二段の滝で落差20m。滝の直下まで近づけるので迫力満点です。霧状になった飛沫が暑さを忘れさせてくれます。龍神伝説もある秘境の滝。自然の神秘さやその迫力に畏怖をも感じることができる場所です。
これからの季節、部屋にこもって冷房で暑さを凌ぐのもありですが、休みの日には思い切って外に出て、とっておきの秘境スポットへ足を運ばれてはいかがでしょうか?所によりすれ違いが大変な箇所もありますが、道路は整備されているので比較的安心して運転できると思います。滝へは普段着でも行けますが、靴だけはしっかりとした物を履いて行ってください。下手したら滑って転んで大怪我する可能性があります。油断大敵です。
駐車場から10〜15分程度で、これほどまでに迫力があって神秘的な滝を間近で見ることは中々できません。今年の避暑の予定にぜひ加えていただければと思います。
【妙蓮の滝】
場所:山梨県南巨摩郡富士川町平林 駐車場より徒歩10〜15分
駐車場:あり
トイレ:なし
問い合わせ:産業振興課 観光振興担当 0556-22-7202