子どもが片付けたくなるおもちゃ収納【後編】
前回に引き続き今回も、子どもが片付けたくなるおもちゃ収納をご紹介します。今回は、子どもがお片付けを楽しみながらできる、トミカとプラレールの収納方法をご紹介したいと思います!
どんどん増えがちなおもちゃ収納
1. トミカ収納
トミカは、子どもが大好きだというご家庭も多いと思います。おさがりで人からもらったり、1台あたりの金額もお値打ちなので、つい買ってしまって結構増えがち。わが家も初めは10台ほどだったのに、気づけば200台以上に増えていました。ガサっとカゴなどに収納する方法でもいいのですが、それだと子どももなかなか片付けようとしてくれません。そこで、2つの方法で収納することにしました。
一つ目の方法は、セリアのSIKIRI10というクリアケースを使った方法。このケースを使った方法はご存じの方も多いかと思います。
中は等間隔に仕切られています。この仕切りにぴったり入るのです。ケースに入れるだけで片付いた感じがします。ただ、サイズが少し大きかったりして入らない車種もあるので注意が必要です。
1つのケースに10台収納可能で、収納ケースどうしをスタッキングすることができます。わが家では、この収納ケースにトーマストミカを収納することにしています。この収納ケースを"機関庫"と呼んでいて、お片付けしてほしいときは"機関庫に帰ろうか"というと結構すんなりお片付けしてくれます。
もう一つの方法は、100均材料で作った立体駐車場風の棚を使った方法です。以前、棚の作り方は紹介しましたが、やはりこの方法がわが家的には、一番合っています。大きめのトミカも収納可能で、1つの棚だけで60台収納でき、この棚自体で駐車して遊ぶこともできます。お片付けのときには"駐車場へ駐車してくださ~い"などと呼び掛けるとお片付けをしてくれることが多いです。
2. プラレール収納
プラレールも増えやすいおもちゃの一つ。線路のパーツは数えきれないほどあります。そこで、用意したのがコンテナボックス。中でも、電車の貨物コンテナに似ているデザインのものを選びました。
2つ用意したのですが、1つには線路のパーツを入れています。長い線路も余裕で入ります。逆に短い線路は埋もれてしまいがちなので、余裕があるときは、大人がチャック付きの袋に入れて収納するようにしています。
もう1つのコンテナボックスには、車両や橋脚、トンネルなどを収納するようにしています。
プラレールの収納に関しては、量がとても多いのでガサっと入れていくだけの仕組みです。貨物コンテナ風なコンテナボックスなので、息子も気に入ってくれています。お片付けにも効果的です。
物に合った収納方法が大事
今回はトミカとプラレール収納についてわが家で実践している方法をご紹介しましたが、それぞれのおもちゃの量や特性にあった収納方法を見つけることが大事です。お片付けという行動は大人でも面倒なことなので、お片付けを自然と促せるような仕組みを作っておくと、ママやパパ自身も楽になりますよ。