【下関市】チケット発売開始!――下フィル第18回定期演奏会
今年も音楽を楽しむ冬の風物詩、下フィル第18回定期演奏会の季節がやってきました。
冷たい風が窓を叩くこの時期、暖かな部屋に響く音楽ほど心を癒してくれるものはないかもしれません。
外の寒さを忘れさせるぬくもりに満ちたメロディが、そっとあなたの心を包み込んでくれることでしょう。
今回の演奏会で披露される楽曲のひとつ、『パンチネルロ』(アルフレッド・リード)は、軽快でユーモラスな旋律が特徴的な作品。
その明るい音色は、聴く人を楽しい物語の世界へと誘い、映画のスクリーンを眺めているような感覚にさせてくれるかもしれません。
また、春の訪れを繊細な旋律で描いた『風がきらめくとき』(近藤礼隆)は、作曲者が“春風がもたらす喜びときらめき”を音楽に込めた一曲だそうです。
これからやってくる、寒い季節に、暖かな春の光を感じてみてはいかがでしょうか。
さらに、映画ファンにはたまらない『スター・ウォーズ コンサート・セレクション』(J.ウィリアムズ/真島俊夫)も登場します。
1977年から1983年にかけて公開された映画『スター・ウォーズ』エピソード4〜6の名シーンを、壮大なメドレー形式でたどるこのアレンジ。
吹奏楽ならではのスケール感が、映画の世界をさらに深く感じさせてくれるプログラムなのだそうです。
下フィルは、音楽を愛する下関市民によって結成された吹奏楽団。
日々の仕事や家事の合間に楽器を手に取り、まるで学生時代の部活動のような熱意と瑞々しさで演奏に取り組む姿勢が、多くの市民の共感を呼んでいます。
今回も、そんな下フィルさんが選び抜いたプログラムが、冬の日を彩る音楽のプレゼントとなること間違いありません。
下フィルさんの本格的な演奏会は、¥500というワンコインで楽しめるのも魅力のひとつ。さらに、小学生以下は無料で入場できるため、家族そろって楽しむことができます。
演奏の日は2024年12月15日(日)、会場は下関市生涯学習プラザ「海のホール」。開演は14:00、開場は13:30。
ふらりと街を歩いて音楽に触れる。そんな気軽なひとときを、下関で体験できる喜びを感じてはいかがでしょうか?
吹奏楽が奏でる温かな音色が、きっとあなたの心を優しく包み込んでくれることでしょう。チケットは好評発売中とのことです。
ぜひ、お早めにお求めください!