【北九州市小倉北区】カナッペは表面サクサクでボリューム満点!スパイシーな刺激も。「小倉かまぼこ本店」
小倉北区紺屋町のバス道路沿いで旦過市場の近くに店を構える大正七年創業の老舗練り物店「小倉かまぼこ」。
一般的に親しまれている魚のすり身の蒲鉾だけではなく、さまざまな具材を練り込んだ揚げかまぼこも販売。九州地方では揚げかまぼこも「天ぷら」と呼ばれています。
一番人気はやはりカナッペ
このお店のオリジナル商品が北九州名産の「カナッペ」。
上質な魚のすり身にニンジンや玉ねぎなどを練り込み、薄い食パンで巻いて揚げたもので昭和34年に発案されたものだそうです。
そこで、カナッペやそのほかのオリジナル揚げかまぼこを購入するためにお店に伺いました。
店頭にはお正月には欠かせない紅白の蒲鉾が並んでいます。カナッペを使った新商品の看板もありました。
お店の人にカナッペ以外で人気があるのはどれか聞いてみたところ、玉ねぎ天や明太チーズ天が良く出るとのこと。お目当てのカナッペと珍しい半熟玉子天など4品を購入。
スパイシーな刺激とサクサクの表面でやみつきになるカナッペ
持ち帰ってさっそく実食。カナッペはレンジで温めてオーブンで少し焼いたので表面カリカリの食感と香ばしい味がとても良い感じです。
中身がぎっしり詰まっているので見た目よりもボリュームがあり食べ応えも抜群。スパイシーな刺激も加味されて美味しくいただけました。
半熟玉子はとろりとした気味がまろやかに甘い
半熟のままで揚げた半熟玉子天もとろとろの黄身が甘くてとても美味しい。揚げかまぼこの食感との絶妙なバランスがクセになるひと品です。
いろいろな揚げかまぼこを食べてみたい
半熟玉子天の他にも、人気の明太チーズや玉ねぎ天に紅ショウガや関門たこ、椎茸天などバラエティーに富んだ品揃え。おでんやうどん鍋物などに最適ですね。
年末は31日まで営業しています。