沖縄の秋は短いですが、過ごしやすい季節になるのでイベントが盛りだくさんです。
秋のビールイベントの皮切りは「Okinawa Weekend Beer Party」です。去年に引き続き2回目の開催となります。

ビールが大好きな私はお邪魔してきたので様子をお届けします。

「Okinawa Weekend Beer Party」とはこんなイベント

クラフトビールとは、「小規模の醸造所（ブルワリー）」で「こだわり」を持って作られるビールのことで、クラフト（Craft）とは手工芸品の意味です。

材料や作り方の違いによる種類（スタイル）だけでも100種類以上あります。同じ種類（スタイル）のビールでも作り手（ブルワー）によって味わいが異なるのも面白いですね。

「Okinawa Weekend Beer Party」はタイムスビルの1Fで開催されます。

県内外のブルワリーの出店ブースはビルの中、飲食スペースはテントの中なので天候に左右されないところがいいですね。

「Okinawa Weekend Beer Party」でクラフトビールを楽しみました

まずは受付で入場料300円を支払い、リストバンドを付けてもらいます。リストバンドを着用している方のみビールを購入することが出来ます。

「Okinawa Weekend Beer Party」の出店ブースの様子です。

ビールイベントなどで毎度おなじみのブルワリーもありますし、新しいブルワリーの出店もありました。

AGARIHAMA BREWERY

AGARIHAMA BREWERYは今年の5月から醸造をスタートした与那原町初の新しいブルワリーで、お店のスタッフさんが出店ブースを担当しているのは初めてだと思います。

与那原大綱曳に合わせて作られた、つなひきエールを飲んでみました。

飲みやすいペールエールで外で飲むとより爽やかさが感じやすいと思います。

桜坂ブルワリー

那覇市桜坂にある新しいブルワリーで地域に根付くビールを開発しています。醸造家2人共フルーツが好きで、主にフルーツを使ったビールを造ってます。

スタッフさんオススメの「CBNビール」を飲んでみました。

カーブチーが入っているとのことだったのでフルーティなのかなと思いましたが、飲んでみると飲みごたえがありました。飲んだことがない味だったので使用しているホップが他のビールと異なっていたのだと思います。

キッチンカーも参戦しています

クラフトビールのブースにはフードはありませんが、タイムスビルの外にはキッチンカーも参戦しています。

クラフトビールとフードとのマリアージュも楽しめるわけです。

私はこちらのキッチンカーで「ローステッドポテト」をお願いしました。

フライドポテトにメキシカンミンチとチーズをトッピングした、とてもアメリカンなフードでカロリーは高いですが悪魔的な魅力がありますね。

タイムスビルで「Okinawa Weekend Beer Party」を楽しんだら、連動企画に参加しているビアバーで二次会に行くのも楽しいですよ。リストバンドを付けたままでビアバーに行くと、ちょっぴりお得になります。

たくさんの方がクラフトビールとフードを楽しみ、おしゃべりに興じている姿は見ているだけでも楽しいです。「Okinawa Weekend Beer Party」は次回、24年3月の開催が予定されています。3回目はもっとPartyっぽくなるそうで今後の展開が楽しみですね。

「Okinawa Weekend Beer Party」の基本情報

地図はこちらです。