【川越市】本場イタリアの現代的ピッツァをご家庭で味わえる自販機販売も行うANGOLOBELLO
地域ライターTOMO∞JYAMO(トモジャモ)です。
『ANGOLOBELLO(アンゴロベッロ)』に行ってきました。
Xmasには、ケーキ、チキン、そしてピッツァが定番になっているように感じます。
オーナーシェフ川上正剛さんが作る本場イタリア料理の中でも、試行錯誤して誕生した現代的ピッツァです。
アクセス
西武新宿線南大塚駅より徒歩10分
関越自動車道川越インターチェンジより車で2分にあります。
駐車場2台あります。
本場イタリアの伝統的なピッツァマルゲリータ Pサイズ1,080円(税込)
店頭販売マルゲリータは、定番のピッツァとして大人気。
特にご近所の方からのリピーターも多く親しまれている商品。
店内では注文後に、出来立てのピッツァを焼いてくれます。
焼いているときから、とてもいい匂いがして食欲をそそります。
特別に、店内で焼き立てを食べさせて、もらいました。
出来たてピッツァは、もっちり美味しく、トマトとチーズそしてバジルの香りも楽しめる。
シンプルにおいしいを味わえる本格的なマルゲリータでした。
シェフ曰く、ピッツァは、『生地が命』といわれているくらい、面積も重さも生地が一番重要とのこと。
それだけ生地にこだわる料理ということです。
ですが、イタリアの最近の若者たちが、ヘルシー嗜好で、生地を残すようになり、ピッツァ職人たちが、消化に良い発酵方法「BIGA」種を取り入れたそうです。
現代的ピッツァと言われているそうです。
店頭お持ち帰り限定メニューの「エビとチーズのバジルソースピッツァ」も人気があるそうです。
ピッツァ以外のパスタ・サラダはInstagramにメニューがあるので、ぜひ見てみてください。
帰宅してトースターで、温め直してもおいしくいただけました。
ピッツァサイズ目安
P=ピッコラ(piccola):スモール 小さいサイズ 20~22cm 1~2名様分
G=グランデ(grande):ラージ 大きいサイズ 24~26cm 1~4名様分
冷凍自販機販売は、ピッツァ各種1,000円(税込)
冷凍自販機を設置したのは、本場イタリアの現代的ピッツァをご自宅で、出来立てのおいしいピッツァを味わってもらいたいからだそうです。
冷凍自販機販売で、ラーメン屋や餃子はよく見かけるようになりましたが、ピッツァは初めてみました。
近場は、ふじみ野や狭山からもこられたりするので、24時間購入できるのが好評です。
冷凍ピッツァを販売するにあたり、半年間の試行錯誤の期間があったそうです。
冷凍したピザを温めた時に、生地が硬くならないように、本場ナポリの小麦粉を独自にブレンドして使用しているとのこと。
乳酸菌の発酵で、ぶどうのような甘酸っぱいフルーティーな独特な香りと風味が楽しめます。
市販のピッツァでは感じられない、香りと生地のおいしさをぜひ食べてもらいたいです。
通常の生地発酵とは異なる「BIGA」種を使用し、48時間かけて発酵して、1つ1つ丁寧に作られています。
さらに、そのあとに2段階発酵熟成して、ひとつのピッツァ生地ができるまで、72時間以上約3日が必要となります。
この手間暇かけてできた、ピッツァを1度食べたら虜になってしまいます。
冷凍ピッツァは自販機販売の関係で、型を使い長方形のクリスピー生地のピッツァです。
カリッとモチッと食べ応えがあるピッツァとなっています。
冷凍ピッツァは、袋を開けずに、自然解凍(2~3時間目安)で、トースターで5~7分焼き上げるのがおすすめということでした。
店内冷凍販売や通販商品は、丸いもっちり生地のピッツァ1,200円(税込)
店内の冷凍ピッツァをお持ち帰りすることもできます。
通販でも店頭の冷凍ピッツァと同じものを販売しています。
店内注文の出来立てピッツァは、冷凍することなく販売しています。
ぜひ皆様も、もっちり美味しい生地とピッツァのこだわりの具材とのハーモニーを楽しんでください。
大量生産できず、毎日の販売枚数が限られているので、月に何度かくるリピーター購入の方も多いそうです。
冷凍販売&通販商品の惣菜人気ダントツNo.1トリッパ1,200円(税込)
以前イタリアンレストランやっていた際にも、人気が高いメニューだったそうです。
惣菜メニューでは、ダントツNo.1トリッパ(牛もつのトマト煮込み)です。
ピッツァのお歳暮やギフトの利用
冷凍販売の需要で多いのが、ピッツァのお歳暮やギフトでの利用。
「ピッツァ好きの方に送りたい」という地元の方が多く、取材の前日もギフト用に18枚のピッツァが売れたそうです。
ピッツァ好きの方に送りたいのは、通販でも同じようにクリスマスシーズン特にギフトの利用が多いそうです。
東京でお仕事されていたこともあり、一番東京からの配送が多いそうです。
北は北海道、富山県や静岡県など、日本中の都道府県に送ることが目標だそうです。
オーナーシェフ川上正剛さんの経歴
和菓子屋ふじ乃を営む両親の長男として生まれ、家の手伝いはしていたものの、和菓子以外のレストランや喫茶店でアルバイトをして、世界の食文化と海外に憧れを感じたそうです。
料理人になりたいという思いが強く、自分の道を切り開く事が18歳でスタート。
銀座のホテルで修業後、本場フランスで仕事をして、帰国後バブル時代に、再びイタリア料理を学びに仕事で本場イタリアに向かう機会があった。
イタリアから帰国後、18歳から30年以上多くのレストランでの経験を積んできたオーナーシェフ川上正剛さんは、故郷の埼玉県川越市で独立。
オーナーシェフ川上正剛さんが、お店を構え17年目の挑戦。
2024年に9月にイタリアンテイクアウト専門店とオンラインショップをオープンさせました。
2008年に川越市南大塚駅前にオープン。
16年間お客様に愛されてきたマンジャを閉じ、生まれ育った生家を改装して新たな業態としての再スタートです。
南大塚を地元では、ナンツカと言いますが、ナンツカでイタリアンといえば、「マンジャ」というお客様も多く、移転してからもANGOLOBELLO(アンゴロベッロ)に通う人もたくさんいます。
ANGOLOBELLO(アンゴロベッロ)店舗名の由来
店名のアンゴロベッロANGOLOBELLOは、イタリア語で「素敵な角」という意味。
当店が二股に分かれる道の三角の角に位置している。
地元の人には、「三角のところ」「カドのところ」と呼ばれていることから名付けたそうです。
2025年はピッツァを中心に新メニュー続々登場予定
初めてのイベント参加も検討中とのことでした。
・季節限定のピッツァを販売予定
・冷凍チーズケーキとチョコレートケーキの販売予定
・イタリア料理前菜のアランチーニ(ライスコロッケ)販売予定
・イタリアンジェラートの販売検討中
・通販利用常連さんから生パスタの販売希望が多くあり検討中
2025年の新商品登場が楽しみでなりません。
試食でいただいた、チーズケーキとチョコレートケーキ濃厚で美味しかったです。
オススメは、店頭の出来立てマルゲリータ
何度も試作し、妥協しない味の追求心が、オーナーシェフ川上正剛さんの「お客様においしいものを提供する」こだわりだと思いました。
お客様の喜ぶ声や笑顔が嬉しくて、できる限りリクエストにお応え出来るようにしているお人柄。
シェフの原料から安心安全にこだわっているイタリア料理。
ヘルシー嗜好の高まる中で、発酵方法を、「BIGA」種を使用し、消化に良く体にもうれしいです。
冷凍でも美味しいピッツァを冷凍販売することで、無駄なく食品ロスをなくす取り組みにも感動しました。
常連の子供には、アンゴロおじさんと言われ親しまれているそうです。
近くには小・中・高校もあり、学生さんの立ち寄りの場所となり、ご近所の家族での利用が多いです。
店頭販売もオーダーを受けてから、できたてのピッツァやパスタを味わえます。
わたしのオススメは、店頭の出来立てマルゲリータです。
冷めてオーブンで温め直しても、おいしく食べられます。
是非クリスマス・年末年始も休まず営業するそうなので、足を運んでみてください。
(取材ではANGOLOBELLO(アンゴロベッロ)様の協力により、試作品のチーズケーキとチョコレートケーキを無償で提供いただきました。
本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。)