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本当に賢い人は『論破』しない理由6選

こんにちは、えらせんです。

今回は「賢い人が『論破』をしない理由」というテーマで話していきます。議論の場で「論破」することが一見賢い行動に見えるかもしれませんが、実際にはそうではないことが多いです。本当に賢い人たちは、なぜ論破を避けるのでしょうか?その理由を6つ紹介します。

1. 反発より、安心感を与えた方が得

論破して相手を圧倒すると、相手は反発心を抱きます。その反発心は長期的にマイナス。また建設的な対話ができなくなるので、メリットはありません。「あなたの意見も大切だ」と示すことで、相手もリラックスして話ができます。

2. 人はロジカルより感情で動くと理解している

論理的な正論をぶつけても、聞いてる人が納得するとは限りません。人は感情で動くことが多いため、論破をしても自分がスッキリして終わりです。相手の感情も含めて考えられる人の方が、視野が広く賢いと言えるでしょう。

3. 「勝つ」より「学ぶ」を優先する

議論で勝つことよりも、学ぶことを優先するのが本当に賢い人の特徴です。論破することで得られるものは自己満足だけ。それよりも、他者の視点を学ぶことの方が価値があります。新しい視点を取り入れることで、自分自身の成長にも繋がります。

4. 無駄な衝突にメリットがない

論破によって無駄な衝突を生むことは、エネルギーの無駄遣いと言えるでしょう。賢い人は、無益な対立を避けるスキルを持っています。「穏やかな解決策」を探そうするのは難しいですが、賢い人はそれを目指します。

5. 相手に話させる方が価値がある

相手に自由に話をさせることで、相手の考えや感情を深く理解することができます。論破しようとすると、相手は全てを話してくれないでしょう。聞き手に徹することで相手の信頼を得ることができるのです。

6. 長期的な関係を重視する

論破することは短期的な勝利をもたらすかもしれませんが、長期的な関係に悪影響を与えます。賢い人は、長期的な信頼関係を築くことの重要性を理解しています。健全な人間関係はとても大切な財産です。そのために打ち負かすよりも、共感と理解が大切です。

まとめ

「喧嘩」からは価値は生まれません。全ての価値は「調和」から生まれます。「それってあなたの感想ですよね?」と突き放さずに、違う意見の人であっても、相手を理解しようとし、共感することで、豊かな人間関係を築くことにエネルギーを使いましょう。

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「世界をポジティブにする」をモットーに発信中。恋愛、人間関係、お金、全ての土台は思考法。コミュニケーション術や、心理学などを中心に執筆していきます。海辺でご飯を食べるのが好き。著書「一生使える言い換え言葉(ワニブックス)」

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