どうも、毎日カフェのことや美味しいものについて思いを馳せております、きょん。です。今回ご紹介するのは、京都市中京区にある「エースホテル京都」の 3 階のメインダイニング で現在提供中の「アフタヌーンティーセット」。

今年の初めにプライベートで宿泊したのですが、そのときはメインダイニングはまだチラッとしか見ることができず、 しかもアフタヌーンティーが提供されているだなんて、同ホテルのファンとしては気になって仕方がなく、今回特別に取材させていただくことに。

アフタヌーンティーセットは「Low Tea Set (ローティーセット)」と「High Tea Set(ハイティーセット)」の2種類があり、どちらもコース仕立てでの提供となります。

今回いただいたのは、4部から成る「High Tea Set(ハイティーセット)」。

はじまりは、クラシックスコーンから。風味、食感といい、サイズ感といい、すべてがちょうどいいスコーン。

思わず"テイクアウトはないのですか？"と聞いてしまったくらい、すっかりどハマり(現在は本コースのみでの提供とのこと)。

合わせていただくティーは「紅ふうき」。

続いては、セイヴォリーの登場。キャラメルオニオンタルト、ロブスターとキャビアのオープンサンド、鰻と卵のサンド、トマトジャムと湯葉を合わせたクリスピーライスクラッカー、オニオンのピクルスと細ネギのメロンタルト、そしてチキンとトリュフのハンドパイが並びます。一つ一つが本当に丁寧で、一口ごとに感動が詰まっていました。特に、鰻と卵のサンドがどタイプ！

2皿目のセイヴォリーと3皿目のスイーツは、京都を拠点とする「7T+(セブンティープラス)」が監修したティーの中から、自分好みのものを選択可能。和紅茶を中心とした全10種類のティーがあり、「金木犀」と「碁石茶」をチョイス。オーダー前に香りを試すことができるのが魅力◎

3皿目となるスイーツは、お重に入れての提供。

抹茶カスタードと苺のジャムを合わせたドーナツ 、マンゴーとパッションフルーツのココナッツケーキ 、バターミルクパンナコッタ 、チョコレートガナッシュと味噌キャラメルのクリームパイ 、そしてスパイスチーズケーキがラインナップ。まるで日本庭園のような魅せ方に感服。

そして最後は、白胡麻のアイスクリームと苺ソルベのアイスキャンディー。アフタヌーンティーの〆にアイスキャンディーが供されたのはこれが初めて。際立つ美しさに惚れ惚れです...。

ペアリングは、オーガニックの抹茶とオーツミルクを合わせたラテ。アイスキャンディーとも最高に合いますよーっ！

今回はアフタヌーンティーをご紹介しましたが、3 階のメインダイニング、実は先月 8 月 10 日にレストラン「KŌSA(コウサ)」 としてオープンしたところ。

Farm To Table(ファーム・トゥ・テーブル)をコンセプトにする 東京・目黑の人気レストラン「Locale(ロカール)」のシェフ ケイティ・コールが、エースホ テル京都の KŌSA のパートナーシェフとして監修をしているとか...(現在はディナーの利用が可能)！

アフタヌーンティーは残念ながら 9 月末で終了されるので、次は KŌSA を楽 しみたいと思います!今後はランチの提供も予定されているとのことなので、また訪れる機会があれば、お伝えさせていただきますね！