この作者のその他のお話（全話一覧）はコチラ

_________________________________________________

こんにちは、ニシムラマコジです。

それは僕が洗い物をしていた時のこと。

息子が僕にコップを取ってくれと頼んできたんですよね。

確かに僕の位置からコップは取りやすかったのですが、手は泡だらけですし、何歩か歩けば容易に取れるのに、忙しい父に頼むなんて子供のうちから横着しすぎだ！と思った僕は即却下したんです。

すると今度は娘から「リモコン取って」の声が。

リモコンなんて僕の近くにすらありませんでしたし、息子以上に横着しすぎだと思った僕はすぐにその願いを突っぱねました。

やれやれ…これで一安心。

そう思ったのですが…次の瞬間！

お茶入れてくれない？

テーブルに向かってぼんやり座っていたかーちゃんからまさかの一言が！

子供達と同様に横着しすぎだ！ともちろん思いましたが、かーちゃんを怒らせたら後々しんどい状況になるのは確実…。

ですので、僕は泡だらけの手を洗い流し、愛する妻のためにお茶を入れたのでした。

サザエさんなんかを見ていると、父親は威厳のある存在という感じですが、我が家にとって父親とは、完全に便利屋のような存在で…

こんなことがほぼ毎日のように起こるのですが、僕は家族からナメられすぎなんでしょうか？

こんな感じじゃいつまで経っても威厳のある存在にはなれなさそうですが…

威厳はなくても構わないので、せめて僕が忙しい時は面倒な雑事を押し付けないでほしい…父はそう願っています。

：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：

＜登場人物紹介＞

とーちゃん：この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。

かーちゃん：作者の２歳年下の妻。ニシムラ家の絶対王者。

おーくん：小学校高学年。ちょっぴり泣き虫な男の子。

みーちゃん：小学校低学年。ちょっぴり気まぐれな女の子。

■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。

他の育児漫画（全話一覧）はコチラ（外部サイトに移行します）

見てね！