シールの量が尋常じゃない!ゲームに登場する新機体は7年前のガンプラがベース
こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。
当記事では、ガンプラの「パーツ構成」と「大まかな組み立て工程」をご紹介しています。
今回は、2021年11月5日に配信されたPlayStation 5、PlayStation 4用ゲームソフト「バトルオペレーション Code Fairy」より、
ブラックライダー です!
一般のプラモデルお取扱店ではお買い求めいただけません。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。
HGUC
High Grade Universal Century
◆パーツ構成◆
以下が製品に含まれるパーツ類の全てです。
Aパーツ(PS)
主に外装用のパーツが配置されています。
ランナー自体は「HGUC 1/144 ペイルライダー(陸戦重装備仕様)(プレミアムバンダイ)」から、まるまる流用されています。
Bパーツ(PS)
このランナーもペイルライダーからの流用です。
ただこのランナー、左上のパーツ2つ意外は使いません。
ちょっともったいないですね…。(;^_^A
Cパーツ(PS)
関節やフレーム関連のパーツ。
これを含め、以上3枚のランナーがペイルライダーからの流用です。
N2パーツ(PS)
当機特有の外観を再現するパーツです。
O1パーツ(PS)/ O2パーツ(PS)
武器関連がメイン。
O2パーツはO1パーツの一部と全く同じです。
こういったパーツは、事前に切り出しておくと作業がはかどります。
PC-001A(PE)
ポリキャップは汎用(はんよう)のPC-001Aを採用。
ポリキャップ
主にプラモデルの関節部分に使われる、柔軟性があって摩耗しづらいPE(ポリエチレン)製のパーツ。
リード線(PVC)
「スタンアンカー」の射出シーンを再現するためのものです。
お好みの長さに切って使います。
シール
ペイルライダー系ではおなじみだったりしますが、シールはご覧の通りスゴい量です。
当キットは「ノーマル状態」と「THEMIS発動状態」を選択できるコンパチ仕様となっており、それらはシールを貼り分けることで再現されています。
ゆえに実際は半分ほどしか使いませんが、それでも40枚くらいは貼らないといけません…。
ちなみに今回は「ノーマル状態」を採用しました。
THEMIS(テミス)
頭部に搭載されている特殊システム。
機体性能をアップさせる反面、パイロットには強烈な負担を強いる。
マーキングシール
マーキングシールは「部隊章」と「連邦」のマークが1枚ずつです。
◆組み立て工程◆
以下、大まかな組み立て工程の写真です。
(左右対称になるパーツの写真は省略しています)
全工程を記録した動画版(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)もありますので、お好みでどうぞ!
胸部
バックパック
頭部
腕部
脚部
腰部
試作戦術ユニット「steelyard」
レドーム展開用パーツ
一体成型(組み立て不用)。
ヒートナイフ
一体成型(組み立て不用)。
ヒートナイフ用マウンタ
一体成型(組み立て不用)。
レールキャノン
スタンアンカー用ケーブル
お好みの長さに切って使用。
最終工程
◆完成!◆
連邦軍が極秘裏に遂行していた次世代型モビルスーツ開発計画「ペイルライダー計画」で開発された試作3号機「ブラックライダー」。
背部にあるてんびん状の物体が特徴的ですが、これは電子戦用試作戦術ユニット「steelyard(スティールヤード)」という設定です。
連邦軍(地球連邦軍)
ガンダム作品に登場する架空の軍隊。作中では一般的に味方。
製品としては、前述の通り「HGUC 1/144 ペイルライダー(陸戦重装備仕様)(プレミアムバンダイ)」のバリエーションキットです。
ペイルライダーは発売から既に7年ほど経過するキットですが、新規造形のパーツを効果的にあてがうことにより、ベースの古さを補っています。
でも…、できれば新作としてキット化してほしかったかなぁ…。(;^_^A
地味目な外観に反してシールの量が尋常じゃありませんし、ペイルライダーもそろそろリメイクしてほしい所です。
以上、HG「ブラックライダー」のご紹介でした。
完成後のプレイバリューや詳細に関しては、過去のレビュー記事(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)もしくは、YouTubeのレビュー動画をご覧いただければ幸いです。
レビュー動画(YouTube)
ご覧いただきありがとうございました。
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