【倉敷市】白壁の町に映える幻想的なあかりをめぐるイベント。8/27まで
岡山県の代表的な観光地、倉敷美観地区。白壁の町並みが美しい場所です。昼間の観光のイメージが強いかもしれませんが、現在夜のイベントを開催しています。町の雰囲気にぴったりで幻想的な「ハートランド倉敷」に足を運びました。
夜の倉敷美観地区を彩るイベントに行きました
8月11日からスタートしたイベント。倉敷美観地区とその周辺で行われています。初日はオープニングイベントがありました。
最終日の8月27日まで毎晩幻想的なあかりが町を照らします。いくつかあかりを紹介します。
プロジェクションマッピング
児島虎次郎記念館に映し出されるプロジェクションマッピング。5分間の映像には、大原美術館の絵画や、アイビー(蔦)、藤の花、カワセミなど、倉敷にゆかりのあるものが登場します。
撮るなら静止画より動画がよさそうですね。ぜひ生で見てもらいたいものです。
プロジェクションマッピングは、のこり以下の日程のみ放映されるのでご注意ください。
8月19日(土)~20日(日)・26日(土)~27日(日) 19:30~21:00
行燈と柳のライトアップ
倉敷川の両側に行燈が置かれ、柳がライトアップされています。和のあかりが倉敷美観地区にぴったり。
日中とまったく違う景色が広がっています。
和提灯と希莉光あかりのやさしい和のあかり
倉敷物語館では見上げるタイプのあかりと地面に置かれたあかりを鑑賞しましょう。
460個の和提灯を背景に一緒に撮影してもよさそうですね。
筆者は自撮りをしないので、ひたすら提灯を撮りました。
個人的にもっとも好きなあかりは、この希莉光(きりこ)あかりです。地面に投影される影まで計算されて作られていて見事ですよね。
体験型イベントや共催イベントもあります
鑑賞がメインのあかり以外に、体験型のイベントも。たとえば期間中は藤の花で装飾された川舟が運航されています。
共催イベントのひとつ、倉敷市立美術館の「天領風船鯰(なまず)」もおすすめです。静止画では分かりにくいですが、この鯰、動いているんです。それもひとの動きに合わせて。
日中も鑑賞できますが、闇に光る鯰を見たい場合は土日に行ってくださいね。平日は17時15分までですが、土日は21時まで開館しています。
8月27日まで開催
ハートランド倉敷は8月27日までの開催です。体験型イベントや共催イベントは開催日時が異なるのでHPでチェックしてくださいね。ぜんぶ紹介するとかなりの長文になるので省略しています。紹介しきれなかったものも含めて、直接見に行って楽しんでくださいね。