とある日、ひさびさに訪れました新小岩・小松通り会です。

この日は梅雨明け早々とは思えない真夏の太陽。

炎天下に自転車を走らせる姿は、例えるならまるで鉄板の上のソーセージ…ジリジリと焼き上げられながらペダルを踏むねこらーまんの目に飛び込んできたのは、涼やかなグリーンの庭と「氷」の文字でした！

涼やかなグリーンと白いテラス　突如現れた「別荘的空間」

小松通り会の通りを、そろそろ限界…と思いながら自転車を漕ぐねこらーまん。すると突然、目の前に白亜の豪邸？？

ごらんください、ここだけなんだかカリフォルニア（行ったことはありません笑）！

ゆったりした空間ながら、なんだか会員制クラブのような重厚感さえあります。いや、ちょっと前まではなかったような…。

見てみますとメニューっぽいものが。そして筆者の目をくぎ付けにしたあれは、まごうかたなき夏の風物詩「氷」の旗！

あ、ひるがえってしまった（笑）。

ゲートの左手には、これはどうやらメニュー看板。

やっぱりです。こちら、どうやらカフェらしい！　

外でメニューをじっと見ていると、「いらっしゃいませ～」と柔和なご婦人がお声がけくださいました。

「自転車も中にどうぞ。」あ、ゲートの内側は駐輪スペースになっているんですね。これは助かります♪

ご案内いただいた店内は、どうやらテーブルや椅子はない模様。カウンターで注文するみたい。

「モーニングですか？　グランドメニューもお出しできますよ」とダンディーなオーナーさん。

モーニングがあるんだ～…見ると、同じく小松通り会の人気ベーカリー「Orju（オルジュ）」さんのパンが日替わりでセットになる！？　これはいただいてみたい…！

が、今日のねこらーまんはもう発火寸前。

「すみません、かき氷でお願いします！」

まずは体を冷やしましょう（笑）。

かき氷には、なんとお値段変わらずでミルクもプラスできるそうです。もちろん、バンバンかけちゃってください！

お水はセルフでサーバーからいただきますが、タンクの中にはフレッシュなレモンとミントがたっぷり泳いでいるではありませんか…これはうれしいですね～。

そして、お席は外のテラスにご案内いただきました。

待つ間、ぐるりとひと眺めです。

白が基調の涼やかなテラスに、向こうには目にも鮮やかなグリーンの広場が。

どう見ても、普通のカフェじゃないよなぁ…と思っていたら、先ほどのご婦人が「お宅には、ワンちゃんはいらっしゃらないんですか？」と。

「あ～いえ、ウチはうさぎなんですよ。」

「そうなんですね～うさぎさんはちょっと、怖いかしら？」

？？？

と思ってよくお話を伺ってみると、こちらただのカフェではなくなんとドッグランに併設されていたのです！

Royi's club tokyo

なるほど、納得！！

2022年6月11日（土）にオープンされたこちらは会員制のドッグランで、カフェが併設されているスタイルなんですね。

ですがカフェ利用は誰でもOK。しかもドリンクや軽食だけでなく、パスタやカレー、リゾットなど食事メニューも充実しているうえ、なんとランチコースもあるという、これはもはやレストラン！

そんな場所ができてたなんて、これは迂闊だったなぁ…と、お待ちかねのかき氷がやってきました♪

うれしい心づかいで涼しさUP　テラスのひととき

目から涼しくなれる、今日はブルーハワイでお願いしました。たっぷりかかったミルクが、まるで真夏の入道雲みたい…おぉ、氷がふわっふわで、おいしいです！

いや～やっぱりこんな日は体の中から冷やすに限る…と、上から突如水音が。え、雨！？

と思ったら、オーナーさんがシャワーでテラス席の屋根にお水をシャワ～～～…とたんに空気がひんやり。風が涼しい…。

「ここ、意外と風通しが良いので水を撒くと涼しいんですよ。」と、テラス中にお水を撒いてくれました。え、ねこらーまん一人だけのために…？？　もう、感激です！！

おいしい氷と涼しい風ですっかり熱も引いたねこらーまん。ほんのひととき涼をいただいたおかげで、再び炎天下に自転車をこぎだすパワーが湧いてきましたよ！

オーナーさんとのおしゃべりも楽しく、ワンちゃんが一緒でなくてもステキな時間が過ごせるお店ですよ。小松通り会に立ち寄られたら、ぜひ覗いてみてくださいね♪

Royi's club tokyo（ロイズクラブ東京）

所在地：〒124-0024　東京都葛飾区新小岩2-15-10

営業時間：café　06：00～18：00

　　　　　ドッグラン　09：00～18：00　

　　　　　(ビジター最終受付17：00)

定休日：月曜日