1杯50円以下!カルディ「夏の新作コーヒー」ホット・アイスを専門家が飲み比べた(珈琲解説付き)
年間200種類、1,000杯以上のコーヒーを飲むコーヒーソムリエKazuです。
カルディコーヒーファーム(キャメル珈琲)では、定番から季節限定まで、コーヒーと好相性の商品がたくさんあります。また、夏にピッタリの新作コーヒーも続々と登場しています。
そこで今回は、カルディ新作「ブルンジ ダークロースト アカワプロジェクト」をホットとアイスの飲み比べをご紹介します。
カルディ「ブルンジ ダークロースト アカワプロジェクト 200g」
公式サイトによると、生産者へのサポートを通じてサステナブルなコーヒー生産を目指す、アカワプロジェクト。カカオやブラウンシュガーのような風味と甘さが力強く広がるとのことです。
通常価格:950円(税込)
「ブルンジ ダークロースト アカワプロジェクト 200g」の特長
内容量:200g
生豆生産国:ブルンジ
コーヒーの種類:ストレート
原産地域:アフリカ・中東
ロースト:深煎り
テイストバランス:強い香りと苦み
ボディ:バランス
ホットコーヒー1杯分のレシピ
コーヒー豆:1杯10g(お好みで調節してください)
粒度:中細挽き
ドリッパー:カルディオリジナル・コーヒードリッパー101
お湯の量:約140~150ml(お好みで調節してください)
お湯の温度:沸騰してから20〜30秒経過した90度前後(お好みで調節してください)
「ブルンジ ダークロースト アカワプロジェクト 」(ホット)の感想
ナッツのような香ばしさにドライフルーツのような香りが広がります。味わいは、キレのある苦味と香ばしさ、ブラウンシュガーのような甘味が絶妙なバランス。ややスモーキーな風味もあり、酸味は控えめ。ブルンジのストレートコーヒーですが、しっかりコクもあるので、ホット・アイスどちらも楽しめます。
今回は、2分30秒程度で抽出しました。アイスの場合は、個人的に1:10の割合がおいしくできると感じています。たとえば、コーヒー粉10g、湯量100ml、氷4〜5程度です。
(コーヒーソムリエの5つ星評価)
酸味:★★
苦味:★★★
甘味:★★★
コク:★★★
アイスコーヒー1 杯分のレシピ
コーヒー豆:1杯12~14g(お好みで調節してください)
粒度:中細挽き
ドリッパー:カルディオリジナル・コーヒードリッパー101
お湯の量:約140~150ml(お好みで調節してください)
お湯の温度:沸騰してから20〜30秒経過した90度前後(お好みで調節してください)
アイスはコーヒー豆と湯量を「1:10」で淹れました。
「ブルンジ ダークロースト アカワプロジェクト 」(アイス)の感想
アイスは、キレのある苦味とブラウンシュガーのような甘味が際立つさっぱりとしたコーヒーに仕上がっています。ストレートコーヒーのダークローストということですが、酸味控えめ、コクのある味わいを楽しめます。コーヒー粉と湯量は「1:10」、抽出時間は2分15秒程度でおいしくできました。
(コーヒーソムリエの5つ星評価)
酸味:★★
苦味:★★
甘味:★★★
コク:★★
「ブルンジ ダークロースト アカワプロジェクト 」のホットは、カカオのようなしっかりとした苦味と香ばしさ、ブラウンシュガーのような甘味、ややスモーキーな風味を感じられました。
一方、アイスでは苦味が丸くなり、クリアでさっぱりとした味わいに仕上がりました。ただ、アイスでもコクを感じられるので、どちらも深煎りの良さを引き出せました。アフリカン産のコーヒー豆は、フルーティな味わいのコーヒーが多いですが今回の「ブルンジ ダークロースト」は、ナッツのような香ばしさと苦味、甘味などが印象的です。
参考サイト
カルディコーヒーファーム公式サイト
上記の記事を参考にしながら、コーヒーライフの第一歩につながれば幸いです。
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や販売終了の可能性もございます。
※記事内容は個人の見解を含みます。
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