千葉商科大学の教育理念といえば「実学」。これを実践するために意欲のある学生が在学中に企業を興すことを奨励し、学生のために「ベンチャー食堂」という場を提供していることでも有名です。

今年度も事業継承店舗と新店舗の2店舗がオープンしたという事で、試食会に参加してきました。

今回オープンするのは事業継承店舗の「彩食菜」と、新店舗の「翔天」。

さっそくそれぞれの店舗の特徴を見ていきましょう。

「彩食菜」のメニューは経営者のこだわりが詰まったメニュー！

まずは「彩食菜」から。こちらは商経学部経営学科4年の野々村青矢さんが経営者。以前の「彩食菜」の経営者から引き継いだ店舗になります。

今回は「彩食菜」の人気メニューを残しつつ、新しいメニューを考案。

おすすめのメニューはデミグラスソースが良く合うオムバーグと、

味噌だれにこだわった味噌カツ丼。

どちらもボリューム満点で美味しくいただきました。

「翔天」は小腹を満たすホットスナックを提供！

続いて「翔天」。こちらは人間社会学部3年の椎名飛翔さんと、商経学部経営学科4年の森天馬さんの共同経営。店名の「翔天」はお二人の名前から1文字ずつ取り、さらなる高みをめざす意味もあるそうです。

こちらではホットスナックを提供しています。大学のある国府台エリアではファストフードがなく、学生にアンケートを取ったところ、「小腹を満たすニーズ」があるという事がわかり、出店したとのこと。メニューはナゲット、チュロス、フライドポテト。いろんな有名店やチェーン店のファストフードを回り、人気のある味を研究したそうです。

特にフライドポテトは有名ファストフードチェーン店にも勝るとも劣らない、やみつきになる味でした。

今年度から学生以外の利用が復活！

そして近隣住民にとって何よりうれしいのはコロナ禍で中止になっていた、学生以外の利用が解禁されたこと。

キャンパス内は緑も多く、散歩がてら「学生ベンチャー食堂」を利用するのもオススメです。

すでに出店中の「満腹ダイニング」も含めて「学生ベンチャー食堂」の3店舗とも熱意ある学生や卒業生が経営しています。ぜひ皆様も食べてみてくださいね。

学生ベンチャー食堂について詳しくは大学のホームページにてご確認ください。

●千葉商科大学
・住所：〒272-0827 千葉県市川市国府台1丁目3-1
・電話：047-372-4111