【神戸市】生まれ変わった高速長田駅前、再整備は一旦終了。通行の安全と景観のために私たちが出来ること
長らく続いた高速長田駅前空間の再整備がひと段落ついたようです。
街灯が良い具合に景色と溶け込んでいて、すっきりとオシャレに様変わりしています。
神戸市建設局の計画によると、当初の予定通り一旦こちらで再整備を完了とし、2024年度内は滞留空間の仕様を決定する社会実験を行い、2025年度に滞留空間整備を行うようです。
◆二つの滞留空間
こちらが北側の滞留空間です。
五葉松が植えられ、木製のベンチが備えられています。
暗くなるとベンチ下からの間接照明が安全と街の雰囲気づくりに貢献してくれているようです。
再整備前は、有料の自転車置き場でした。
南側の滞留空間も心地の良いスペースとなっています。
高速長田駅前の待ち合わせ場所として定着するかも知れませんね!
歩道のタイルもきれいに張り替えられました。
◆安全への配慮
神戸市建設局の計画では、バス停側が自転車が通る道、建物側が人が歩く道と分けられているようです。
今のところ現地での案内は見当たりませんでした。
今後、何らかの形で通行案内が出ると思われます。
以前は真ん中に有料の自転車置き場があったため歩道が狭く、自転車と通行人の接触が危ぶまれていたのですが、今回通行方向が決められたことでリスクがだいぶん回避されるのではないでしょうか。
◆安全と景観のため
現在歩道中央には駐輪禁止のコーンが立っています。
今まで駐輪場だった場所だけに、つい自転車を停めてしまいがちですが…
皆様の安全と、生まれ変わった景観を守るため、周辺の駐輪場へ移動することを忘れずに行わなくては! ですね。
■高速長田駅
神戸市長田区北町1丁目