【無礼な話】俺たちは万引き犯じゃない!思わずそう叫びたくなった、店員の失礼すぎる行動とは?
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こんにちは、ニシムラマコジです。これは僕が高校生の頃のことでした。
我が家の近所に、割と大きなスポーツ用品店がオープンしたということで、友人たちと行ってみたんですよね。何かいいものがあったら買おう。そう思いながら、店内をみんなで楽しくウロウロ歩き回りました。すると…しばらくして、ある店員が近くに立っていることに気がついたんです。ただ、その時は特に何も思わず、僕たちは商品を見て回ることに没頭していました。ところが…。
広い店内をあっちに行ったりこっちに行ったりしても、その店員は僕たちの側から離れませんでした。気になって様子を伺ってみると、何やらずっと険しい表情で、僕たちの方をチラチラ監視しているような動きをしているではありませんか!そこで僕はようやく気がついたのです。
こいつ…俺たちを万引き犯だと疑ってやがるのか!?
念の為に言っておきますが、僕たちは普通に店内を見て回っていただけです。それなのに、「高校生の集団」=「万引きをするかもしれない奴ら」と思ったのでしょう。その店員はずっと僕たちに張り付いて、何かをやらかさないか監視し続けていたのです!当然あらぬ疑いをかけられた僕たちは怒り心頭。買い物をする気も失い、「こんな店二度と来るか!」と思いながらすぐさまその店を後にしました。
それにしても…いくら財力に乏しい高校生だからって客は客。店側として万引きを警戒するのは仕方ないにしても、あんなあからさまに疑う態度を取るなんて、無礼にも程があると思うのですが…皆さんはどう思いますか?
あれから30年近くが経っているにも関わらず、いまだに時々思い出しては腹を立てている僕は、相当しつこい野郎かもしれませんが…無実の人間を犯罪者だと決めつけるようなことなどあってはならないことだと思うので、僕はこれからもしつこく、死ぬまで腹を立て続けようと思います。
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