【いなべ市】「自然食 千とせ」がつくる、「いなべなり」。次回の販売は梅林公園の「梅まつり」にて♪
いなべ市北勢町飯倉の古民家で、”和薬膳”を採り入れた自然食の飲食店を営む「自然食 千とせ」が販売する「いなべなり」をご存じでしょうか。
「いなべなり」は、2023年5月に「グリーンクリエイティブいなべ」との企画で誕生し、販売スタートしたいなべ産の食材を使った商品です。各種イベントなどで販売されると、いつもお昼過ぎには売り切れてしまうほど人気です。
ぜひ食べたい! と思っていてもなかなか機会が持てなかったのですが、今回2024年2月11日(日)「初午」の「いなりの日」に合わせて、予約販売をされるとの情報を聞いて購入することができました。にぎわいの森の中にある「inabe’s Shop」の前での販売で、当日販売もありましたが、お店の方のお話によると、この日もお昼12時過ぎには売り切れてしまったようです。
「いなべなり」は、安心食品の店「縁(えにし)」の肉厚油揚げを香ばしく甘辛のたれで焼き上げて大安桜米入りの酢飯を詰め込んだ、定番のいなり2個と、その季節の旬の食材を使った季節のいなり2個が入っています。
まずは定番から頂きました。焼かれた肉厚油揚げが香ばしく、「大安桜米」のぷちぷち食感も楽しい。それぞれの素材のうま味を引き立たせてくれる、優しい味付けでした。「自然食 千とせ」のお料理は全て、自然栽培・有機栽培野菜を中心とした旬の食材を、砂糖不使用・無添加物・無化学調味料の伝統調味料で丁寧に調理されています。まさに心も身体も喜ぶお料理を、テイクアウトで気軽に味わうことが出来る「いなべなり」が人気なのも納得です。
今回の季節のいなりは「ごぼう」でした。柚子の風味が爽やかに広がり、甘辛く柔らかく煮たごぼうがたっぷり入っていてとても美味しかったです。地中に力強く根を張るこぼうは、家・家業の繁栄、健康長寿として縁起が良いことから選ばれたそうです。その時々によって変わる季節のいなりは、次は何かな? と楽しみになりますね。
「いなべなり」の次回の販売は、梅林公園で行われる「梅まつり」での販売を予定されています。「梅まつり」の期間は2024年2月23日(祝金)~3月20日(祝水)です。(梅の開花状況によって変動の可能性あり)「いなべなり」販売の日程については公式インスタグラムやホームぺージにて公表されていますので、ぜひチェックしてみてください。いなべ産の梅を使った商品として「梅そぼろわっぱ」の販売日もあるようですよ♪
「自然食 千とせ」の店舗では、月に数回、営業日を限定してお昼のコース料理を完全予約制で食べることが出来ます。営業日は、ホームぺージやInstagramにて発信されていますのでチェックして、店舗にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
*◎店舗案内◎*
【自然食 千とせ】
●住所:いなべ市北勢町飯倉519
●電話番号:0594‐87‐5143
●来店予約可能時間:11:00~13:00 閉店15:00
●営業日:不定期営業・完全予約制
●公式SNS:Instagram、ホームぺージ