【横須賀市】北久里浜☆和菓子壺屋さん!三代目に聞いたイチオシお菓子が絶品☆スカどらに思わぬ発見あり
地域情報発信ライターのうみのとなりです。
和菓子、あんこ大好きっこです。
以前から、取材したかった北久里浜の壺屋さんに行ってきました。
老舗の和菓子屋さん
北久里浜駅から徒歩約5分のところに、和菓子司 壺屋があります。
創業約70年の老舗です。
現在は二代目と三代目の店主が手作りの美しい和菓子を作っています。
和モダンで落ち着きのある店内。
美味しそうな和菓子がいっぱいに並んでいます。
水羊羹や水まんじゅう、練り切りなど季節感あふれるこの時期だけのお菓子を見るのは、和菓子屋さんに行く楽しみの一つです。
桃色や水色、若草色など自然を感じる色使いの美しさにも心踊ります。
どのお菓子も美味しいと常連さんが多く、この日も11時にはみたらしだんごは売り切れてしまいました。追加で作り店頭に並べるとのこと。
豆大福は餡が甘すぎずやさしい甘さで、お餅がもっちりしており食べ応えがあると大人気。季節限定のいちご大福やきんつばも毎年楽しみにしているお客様が多いとのこと。
夢紫陽花や四片(よひら)など繊細で華やかな練り切りは見るだけでうっとりします。
どら焼きや最中など詰め合わせも揃っています。
上品な甘さが美味しいと贈答用に大人気です。
つぼやさんの歴史
創業時は衣笠にお店があったという壺屋さん。貴重なお宝を見せていただきました。
立派な漆箱です。
「衣笠 つぼや」と屋号が書かれており、上部には壺の形のロゴが描かれています。
伝統と風格を感じます。今でも大切に使用されています。
ロゴは紙袋にも使われています。屋号の書体も素敵です。持ち手部分は2色づかいになっており、オシャレですね。
右は最近リニューアルしたデザインの紙袋とのこと。
包装紙や紙袋のデザインを見るのは大好きです。お店の歴史の一端を垣間見ることができますね。
ズバリ!三代目さんに伺いました
お店に行って、写真を撮って、食レポで終わらないのが、うみのとなりレポートですよ。
豆大福やみたらし団子など、壺屋さんには言わずと知れた美味しい和菓子が多くあります。
三代目に、あえて「隠れ人気商品」を伺いました。
皆さんは、どの和菓子だと思いますか?
なんとこちらの2つです。
バター香るマドレーヌ
なんとマドレーヌ 200円(税込)です。
和菓子のどれかだと予想していたので、嬉しい驚きです。
しっとりしてバターの風味が良いとリピーターが多いとのこと。
それもそのはず、よつ葉発酵バターを使用しています。
封を開けると、バターの良い香りがします。
洋菓子に使用するグラニュー糖ではなく上白糖を使用しています。
このきめ細やかな断面。
ふんわり、しっとりとして、コクのある甘さに仕上がっています。
壺屋さんならではのマドレーヌに感激です。
神奈川県登録銘菓 相模路(さがみぢ)
万葉集の歌に寄せて、相模の国(神奈川県)の海岸に打ち上げられる美しい小石を表現したお菓子です。
竿物で、小豆と抹茶の2種類があります。
厳選した北海道産の小豆をふっくらと炊き上げています。柔らかすぎず、小豆本来の味わいが感じることができる食感が絶妙です。
浮島の部分はふんわりと口どけ滑らかで、ほのかに抹茶の風味がします。小豆の優しい甘さとよく合います。
コーヒーにもよく合いますよ。
すかどらの秘密?!
壺屋さんの定番商品 すかどらです。
すかどらの「すか」はよこすかの「すか」。横須賀のお土産としても大人気です。
しっとりした皮に北海道産小豆を使った餡とバターが入り、味の調和が絶妙です。
きれいな海に灯台のイラストは爽やかで素敵ですね。
「あれ?」カメラに何かついていたのでしょうか。左に黒い点が見えます。
黒船ですよ。
浦賀沖にゆっくりと来航する情景が思い浮かぶようですね。
お菓子にもパッケージにも横須賀愛が溢れていますよ。
和菓子の楽しみ
四季の移ろいや色、形、味。和菓子の優美な世界は心に潤いをもたらしてくれます。
どんなお皿に乗せようかと楽しみも増えますね。
美しい和菓子をSNSで発信されています。
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壺屋さんの美味しい和菓子を召し上がってくださいね。
☆壺屋様 取材させていただき有難うございました!
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