【府中市】「竜の鮨」上質なネタと確かな技術で至福のひとときを
府中の魅力を発信する府中情報ちゃんねるです。今回は府中街道沿いのライオンズステージ府中シティタワーの1階にあるお寿司やさん「竜の鮨」をピックアップ!
店内はカウンター席とテーブル席があります。
カウンターの暖簾。かっこいい...。
府中とは思えない空間で、なんだか都内の高級お寿司屋さんにきたようです。店内の佇まいは清らかさがあり、不思議とリラックスできる雰囲気があります。
今回はランチタイムに訪れました。まずは瓶ビールで乾杯。お酒が飲める世の中になって本当に良かった......。
まずは握りの前に先附けを。
どことなく秋を感じさせる盛り付けと色合いです。どれも味わい深いつまみで、思わずビールがぐいぐい進みます。先附けだけで1本飲んでしまいました。笑(ビールと先附に感動しすぎてうっかり写真を忘れました)
先附けとお酒をゆっくり楽しんだら、大将こだわりの握りへ。基本的にはおまかせですが、好みのネタを言えばコースに組み込んでくれます。
まずはイカを。こちら、醤油ではなく塩をふっていただきます。塩を振ることでイカの甘みが引き立っています。おいしい!!
大将が毎日築地に行って長年の目利きで仕入れたネタを府中でいただけるという贅沢の極み。昼間からこんなに楽しんでいいのでしょうか。若干の背徳感をいだきつつ、大将おすすめの日本酒もオーダー。
次々にぺろりと食べてしまうので飲み込むのがもったいない!
カウンターに座ると大将の所作が見えて、これがまたひとつひとつの所作が美しく、おもてなしをしっかりしていただいている気持ちになりました。
府中情報ちゃんねる特派員が「いくらが好きです!」と言ったらコースに組み込んでくれました。プチプチでハリのある大粒いくらです。美味しかった〜!(美味しすぎて追加でおかわりもしました)
蒸し車海老。こちらは黒板のおすすめメニューに書いてあって、ついつい追加注文。
定番のトロ。上質な脂の甘みとシャリのバランスが素晴らしく、飲み込むのがもったいありません。飲み込んだ後も、トロの脂の甘みが感じられます。こんなに余韻の長いお寿司ははじめてです。
ネタの切り方や隠し包丁、醤油を表面に塗る所作を見ながら日本酒をするする。追加注文もしているうちに写真を撮るのを忘れてしまうくらい楽しい時間を過ごせました。
一見強面な大将でしたが、話しかけると親切にいろいろと教えていただきました。年齢層は落ち着いた方が多いのかと思いましたが、若い方(20代〜)も最近は多く見られるそうです。回転寿司もいいですが、たまにはこういうところで上質な時間を過ごすのも◎ですね。
大将のこだわりや美学を感じられる素敵な空間をぜひ!特別な日やちょっとした記念日におすすめですよ。
店名:竜の鮨
電話番号:042-354-0357
住所:東京都府中市宮西町1-18-6 ライオンズステージ府中シティタワー 1F
定休日:月曜日
※新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。