Yahoo!ニュース

軽井沢の新名所!心と体を癒す究極のボタニカルリゾート「ふふ 軽井沢」を徹底解説

しおりトラベルライター

日光や熱海などの魅力的な観光地に展開している人気宿、「ふふ」というブランドをご存知でしょうか?温泉やその土地ならではの食材を堪能し贅沢な時間を過ごせると高評価のリゾートホテルなのですが、昨年12月に軽井沢に2つの施設がオープンしたので足を運んできました。とても素晴らしかったので、ぜひ期待してお読みいただきたいです。

二つの“ふふ”が新たに軽井沢に誕生しましたが、今回はふふ 軽井沢 陽光の風へ伺いました。軽井沢駅からタクシーで約10分の距離に位置し、浅間山が目の前に広がる絶好のロケーションにあります。到着後、従業員の方がご丁寧にお出迎えして下さり、このホテルの中でも1番印象的なラウンジへ案内していただきました。ラウンジ中心のガジュマルの樹を囲むようにお酒とバーカウンターがあり、深いグリーンのチェアも相まってボタニカルな空間がとても魅力的でした。

チェックインは客室でゆったりと行います。お部屋に足を踏み入れるとこちらもボタニカルな空間と優しい雰囲気の素材やカラーが素敵な洗練されたインテリアで胸が高鳴ります。壁に飾られた絵画や可愛らしいファブリック生地が唯一無二のお部屋でとても魅力的です。

各部屋に備えられた大きな浴室はなんと温泉になっていて、浴槽の横には温熱を愉しむ岩盤とバスピローがあります。温泉で身体を温めた後にそちらのスペースで休めるという画期的な客室になっていました。大浴場がある宿も良いですが、客室に温泉がありそのままくつろげるスペースがあるのは素晴らしいですよね。

時間限定でフリーフローのサービスがあり、サングリアやソフトドリンクなどが提供されます。少し暗くなるとさらに雰囲気も良く、お酒を楽しみながら思い出話を交わしたりと仲を深めるのに最適な時間でした。

魅力的なお部屋や温泉を満喫した後は、ふふの注目ポイントの1つである夕食をいただきました。大手町で人気のフレンチレストランPlaigaが出店し、「Plaiga KARUIZAWA」ではジャパニーズフレンチを楽しむことができます。

信州食材をふんだんに使用したフルコースになっており、見た目もお味も繊細で感動の連続でした。極めて美味で、これまで訪れたレストランの中で最も味わい深いものだと感じました。非日常感を感じながら、視覚にも味覚も大満足な本当に美味しいお料理を食べられて幸せでした 。

お部屋に戻った後はゆったりとしたソファでくつろぎ、大きなテレビで好きな動画を見つつ、ミニバーのフリードリンクで晩酌を楽しむというとっておきのリラックス時間を過ごし幸せな気持ちで眠りにつくことができました。

ビタミンカラーのお部屋で心地よく目覚めた後は朝食をいただきにレストランへ。陽光の風という名前の通り、テーブルへ太陽の陽が入ってきて心地よい感覚をもたらしてくれました。生乳、パプリカ、ビーツの3種のバターがまるでパレットの上の絵の具のようにかわいらしく、味も濃厚でいままで食べたことがない上品な旨味が口の中に広がり印象的でした。

こだわりのサラダとスープ、ふわふわのパンをいただき、15種類のおかずが華やかな最高に楽しい1皿をいただきました。この段階で豪華なランチほどのボリュームになっていましたが牛タンの赤ワイン煮込みか魚介のブイヤベースを選べるメイン料理、最後にこちらも繊細なデザートと充実した内容になっていました。夕食に引き続き信州の豊富な食材をふんだんにいただき、この土地の恵みをたっぷりと感じることができました。

チェックアウトは11時。手続きも客室で行い最初から最後までプライベート感満載のラグジュアリーな雰囲気だったので、大人のカップルやご夫婦でのご旅行にぴったりだと思いました。女性に人気なボタニカルな空間ということもあり、女子旅での利用も多いようです。スモールラグジュアリー宿ということもあり従業員の方のサービスもきめ細やかで心地よいおもてなしを感じることができました。

帰りは軽井沢のアウトレットでショッピングも楽しめ、東京からも1時間ほどでアクセスできます。ふふには初めて訪れましたが、前評判通り非常に満足度の高い滞在となり、別のふふにも訪れてみたいという思いが強くなりました。皆さんも是非足を運んでみてください。

次回は国民的ドラマの舞台にもなった場所にある、南国リゾート気分の宿を紹介しようと思います!ぜひフォローしてお待ちください。次回もお楽しみに。

トラベルライター

年間120泊以上する旅好きライター兼インフルエンサーです。週末のお出かけ先にぴったりな旅行先やお出かけスポットを紹介しています。

しおりの最近の記事