もう迷わない!温泉旅バカおすすめのお土産とは?
記事を開いてくださりありがとうございます。温泉旅バカひかさでございます。温泉地に行くと、お土産屋さんに行って何か買うなんてことも多いのではないでしょうか。しかし、何を買えばいいんだ・・・そんな状態になる人もいます。せっかくなので温泉地らしいお土産を買うためにも、温泉旅バカがお土産としてどんなものを買ってきたのかをお伝えしたいと思います。
【1】お土産を選ぶポイント
お土産はもちろんですが、皆さんがほしいものを買えばいいです。ただ、悩んでいる人のためにお伝えしておくと、次のようなものをポイントに買うといいと思います。
①本物の温泉成分が楽しめるもの
後で記述しますが、温泉の成分をそのままお家でも楽しめるグッズや、温泉の成分を使用した商品などが存在します。これを見つけたらまず買ってほしい!というのもどの温泉地でもあるわけではないので、そのような商品を見つけたら手に入れましょう。(嘘モノもあるので注意です)
②温泉地名の入った手元に残るもの
①は結構限られた温泉地でないと手に入りませんから、そこでおすすめなのが温泉地名の入った手元に残るものです。一番安価なものは「タオル」ですね。なんなら各施設の白いハンドタオルですらお土産になるわけです。(僕は集めています。)
他にもストラップだったり、Tシャツだったり様々なものが販売されていますね。これらは思い出の品としてもとてもいいのではないでしょうか。
【2】最高のお土産 「湯の花」
湯の花が採取できる温泉地では、本物の湯の花がお土産として持って帰ることができます。湯の花は温泉の残留物というもので、温泉成分が凝固されて固まったものですから、本物の温泉の素ということができるのです。
湯の花の使い方は入浴剤と同じ感じで、湯船をはったあと、適量の湯の花を入れるだけになります。僕は平湯温泉、玉川温泉で購入し、それを自宅で使ったのですが、特に湯の花を使っているうちに浴室内は硫黄臭になり、毎日温泉地にいる気分です!(適度に換気をしましょう。)
あくまでも感覚的なものですが、先日何も入れずに入浴した時は正直30分程度入浴しても全然温まらなかったのですが、これらの湯の華を入れた時は本物の温泉に入っている時に近い感覚の温まりを感じることができました。(もう一度書きますが感覚的にはです。)
しかし、湯の花が採取できる温泉地というものは少なく、貴重なモノです。そのため、入手できる場所は多くないかと思いますが、見つけたら入手しておきましょう。
【3】リアルな「本物の入浴剤」
温泉地によっては湯の華を採取していない場所もあります。そのような場所では「入浴剤」が公式で発売されていることもあるのです。これは市販でよく販売されている入浴剤とは違って、本物の温泉分析値を再現し、中には香りまで再現するというものなのです。
入浴剤というと、香りだけ再現するとか、色だけ再現するとか(それだけでもすごいのですが)そのような商品もありますが、温泉地・温泉施設公式となると流石にそれを上回ります。
僕が実際に購入したのは、酸ヶ湯温泉の温泉の素。これは湯の華を使ったものではないので、入浴剤扱いになります。ですが実際に使用してみると、香料に硫黄を含んでいることから香りは現地に近く、またその成分についてもやはり再現されているのか、やはり何も入れていないお湯とはだいぶ異なった感覚になります。
【4】名前の残るグッズ「タオル」
さて、泉質によっては湯の華などの温泉をそのまま楽しめるお土産がない場合もあります。そんなときにグッズとしてお勧めしたいのが、「ハンドタオル」です。最近話題の番組で温泉施設のロゴが入っているか入っていないかという番組がありますが、まさにそのタオルのロゴが思い出の品となります。
温泉に力を入れている施設であれば、買取りのハンドタオルには施設名やロゴが書かれていることが多いかと思います。ただし、先ほど挙げた番組の中で紹介されているようにロゴなしの施設もあります。そのため、皆さんはタオルを買ってからロゴの有無を確認するのではなく、買う前に「ロゴ入りなどのタオルは販売していますか」と聞いてみると良いと思います。
また、その場で使うと洗濯しないといけない上に、そこで色落ち(文字が薄れる)などがあり得るので、僕の場合はハンドタオルを持参し、お土産の品として購入しています。タオルをあえて使わずに集めていくなんていう楽しみ方もいいのでは?
【5】面白グッズ「入湯手形」
これは酸ヶ湯温泉訪れた時のことなのですが、入湯手形というものが売っていました。手形ってそもそもなんのグッズになるのかがわかりませんが、なかなか買ってみると「僕は酸ヶ湯温泉を制覇したんだぞ!(?)」という気持ちになって、いい気分です。この気持ちはおそらくわんこそばの文化から来ているんでしょうね。わんこそばってなんか何杯か食べたら手形がもらえるシステムがあって、僕が子供の頃に大人目標の半分を食べたことから小さな手形をいただいた覚えがあります。
そんな感じでもしかすると他にも入湯手形を販売されているところもあるかもしれませんし、別の温泉に入ったという達成感を味わえるグッズも存在するかもしれませんので、ぜひ各施設・温泉地のお土産コーナーはチェックです!
【6】その場で楽しめる最高の「温泉食」
さて、温泉地に行くとグルメもいいですよね。僕がお勧めするのは間違いなく「温泉卵」。値段も50円程度と安いことが多いです。温泉卵って、ちょっと疑いたくなるのが、温泉に浸けているからといって、温泉関係あるのかと。お湯でやっても同じじゃないの?と思う人もいることでしょう。実は、卵はその使っているお湯の成分をそのまま吸収し、塩分の強いお湯に浸けていると塩味が強くなるそうです。
僕は和倉温泉の温泉卵が絶品だと思いました。まず、とろっとろ!そして塩をかけなくていいレベルの塩味なんです。和倉温泉は強い塩味のする温泉ですからその温泉で作られた温泉卵も強い塩味を持っているようです。ぜひ行ったら食べてみてくださいね!
温泉卵以外にも温泉湯豆腐(嬉野温泉が有名です)だったり、温泉まんじゅう(やはり伊香保温泉…)だったりと温泉を使って作ったものは数多くあると思います。(温泉まんじゅうは普通に蒸したものもありますが)現地に行ったら温泉を使ったグルメは必見です!
【7】温泉マニア必見「温泉分析書」
温泉マニアの方は、温泉分析書も一つ大きなお土産になります。これは温泉施設の方のご厚意によるものですが、確認してみると温泉分析書をコピーしてくださったり、温泉分析書の写真を撮影させていただけたりします。もしどうしてもほしい方は確認してみるといいと思います。ただし、これはあくまでも温泉施設の方のご厚意ですから、NGとなってもそれは仕方がないと思いましょう。
温泉分析書は簡単に言えば温泉のプロフィールです。人間の情報でここまで公開されていたら恐ろしいくらい温泉について細かい情報が掲載されています。だからこそ、その温泉を思い出す素材としては何よりも良いお土産といえます。
【8】お土産の注意点
最後にお土産を購入する際の注意点をお伝えします。食品についてはまあ特にいうことはないですが、【2】でお伝えした湯の華などの入浴剤については、非公式で販売しているものも多くあります。特に入浴剤については基本的に本物の温泉成分を使っているというわけではなく、似た成分を作っているというケースが多く、さらには実際の温泉地や温泉施設の許可を得ずに作っているものもあるのです。そのため、本物かなと気になったら、しっかり商品の詳細の説明まで読みましょう。法律的に消費者を騙してはまずいので、基本的には「これは再現です」などの記載があります。また、各温泉地や温泉施設でグッズについて「〇〇以外は非公式です」と記載している場所もあるので、しっかり確認することをお勧めします。
最後に
ということで今回は、最高のお土産をお伝えしていきました。温泉地に行ったら何か思い出の品がほしいなんていう人はぜひこの記事を参考にお土産を選んでみてくださいね!