今回ランチに訪れたのは【ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留】で、2024年11月30日まで提供される「秋のアイコニックランチ」。
“幻の豚” と評される東京のブランド豚「 TOKYO X」を目玉料理にしたハーフビュッフェは食べる価値大！地上約100メートルの窓に広がる眺望とともに、食べ放題のタパスも満喫しました。

≪24階でホテルランチ≫

ホテルは東京・汐留の日テレ横にありますが、JRや地下鉄、ゆりかもめなど鉄道が５路線も乗り入れる便利な場所。
JRや地下鉄の「新橋」駅からは地下通路でつながっているので、雨の日も傘不用。銀座の街も徒歩圏内です。

オールデイダイニング「ハーモニー」があるのは24階、地上約100メートルの高さです。Ｌ字になった店内は、東京タワーや築地方面など、座るテーブルによって見える景色も変わります。

≪多彩な味を満喫できるハーフビュッフェ≫

ランチはハーフブッフェスタイル。４種類のメイン料理「ソースを選べるビーフサーロインステーキ」、「 TOKYO X シェフおすすめの調理法で 赤茄子を添えて」、「鯛のポワレ オリーブクリームソース ゴボウのフリット添え」、「ソースを選べるハンバーグステーキ」から１品を選び、多彩なビュッフェは食べ放題で楽しめます。

「国産きの子とモッツアレラチーズのピザ」は、トロトロのチーズに秋の味覚のきの子をたっぷりトッピング。食べやすいサイズにカットされています。

ベーコンやソーセージのほか、色とりどりの野菜はカレーやスープ用のトッピング。“東京農家野菜” を中心に全国の旬の野菜が並びます。

ビュッフェ台にはひと口サイズのタパスの小皿が無数に並び、様々な味を楽しみながら食べ放題を満喫。
小皿で提供することで、料理の取りすぎを防げるため、食べ残しも減って食品ロスにつなげています。

一皿ずつ丁寧に盛りつけられた「スモークサーモンマリネ」。「梨とシーフードのクスクス」は、カレーにトッピングするのもオススメです。

「カツオのアイオリソース」は肉厚で、一切れでも満足感たっぷり。「カラフルトマトのカプレーゼ」は、モッツァレラチーズとジューシーなミニトマトの小皿ですが、香り立つバジルソースがしっかり主張する一品です。

「ミートボールと秋野菜のバルサミコ酢」や「柿とクリームチーズのトスタ」など、個性あふれる一口料理が並びます。

≪幻の銘柄豚、TOKYO Xを満喫≫

４種類から選ぶメインディッシュは、「秋のアイコニックランチ」の目玉料理となっているブランド豚「TOKYO X シェフおすすめの調理法で 赤茄子を添えて」をチョイス。

東京都内だけで流通しているブランド豚 TOKYO Xは、少量生産のため “幻の豚” と呼ばれます。そのうえ１頭買いのため、お店を訪れる日によって使われる部位が変わり、調理法や味付けも変更。そんな期待値がワクワク感を高めます。
厚切りの TOKYO Xは、舌の上でほのかな甘味の脂肪が溶け、クセのない旨味とコクが膨らみのある味わいです。デミグラスソースをベースにしたシャスールソースは、トマトの爽やかな酸味が肉の味を際立たせてくれました。

≪どの料理も印象派ぞろい≫

ビュッフェ台にも美味しい料理が並びます。グリーンカレーは、舌を刺激するスパイスが効いた本格的な味わい。ココナッツミルクの甘味と風味や、豚の挽肉の旨みも感じられ、トッピングした野菜とともに楽しみました。

秋らしくきの子を使ったスパゲッティは、バジルの風味を活かした濃厚なクリームソースをからめていて、食事のアクセントになりました。

シェフに教えていただいたアレンジ料理にも挑戦。小皿に盛られたタパスのひとつ「アボカドとネギトロのカクテル」は味がついているので、そのままご飯にトッピング。
アボカドが加わることで、まるで洋風のねぎとろ丼。エキゾチックな味を楽しめます。

最後に運ばれるデザートは、「パティシエ自慢の手作りデザート４種盛り」。
左上から時計まわりに、甘味が深い「シャインマスカットのタルト」、「紅はるかのクレームブリュレ」は穏やかな甘味に焦がした苦味がアクセント。軽やかにいただける「リンゴとピスタチオのカッサータ ベリーソース」、栗の風味が口に広がる「マロンパウンドケーキ バニラアイスクリーム添え」と、豊かな味が共演します。