2024年7月31日、苗穂町にみきゃんパーク札幌 愛媛県観光物産協会チャレンジショップがオープンしました。

みきゃんパークは国道275号線沿いにあります。車通りは多いのですがお店や人で賑わっているような場所ではなく、ほとんどの車は通過するだけの場所ではないでしょうか。

このお店はみかん農家石丸農園が運営し、みかんと愛媛県の名産品に特化しています。お店に入ると、見たことのない種類のみかんが色々ありました。店頭には収穫時期に合わせて4～5種類程並んでいるそうです。行く時期によって違うみかんに出会えますね。

お店に入った時に最初に目についたのは「河内晩柑（かわちばんかん）」というみかんでした。見た目は黄色でグレープフルーツのようですね。

一番大きそうなものを購入してみました。なかなか重いです。小さな子供の頭くらいのサイズがあります。伊予柑のような味わいでしたよ。子供は「グレープフルーツみたい！　美味しい！」と喜んで食べていました。ただ、グレープフルーツのような苦みや酸味はほとんどなく、「食べやすい」と感じました。そのまましぼってジュースにしても美味しそうです。100パーセントジュースが濃すぎて苦手な人も、河内晩柑のジュースなら飲みやすいと思います。

お店にはみかんジュースもたくさん並んでいます。水や砂糖を使用せずに作られた、愛媛みかんのそのままの美味しさを味わうことができるジュースですよ。

みかんゼリーも豊富です。緩めに作られているので、冷凍してシャーベットでも美味しく食べられます。今年の夏は暑くて、子供にねだられるとすぐアイスを買ってしまうのですが、ゼリーのシャーベットも喜びそうですね。

みかんジュースもみかんゼリーも、種類がたくさんあります。甘さが強いみかん、酸味のあるみかんなど、使用しているみかんが違うので、食べ比べ、飲み比べもできますね。

お店の半分はみかん商品、もう半分はアンテナショップのような感じで、愛媛県の名産品がずらりと並んでいます。

品数がとても多くて、見ているだけで楽しいですよ。北海道では見たことのないものばかりです。

食品以外にも文房具や食器などもありましたよ。

お店のあちこちにいるこのキャラクターは、「みきゃん」という愛媛のことが大好きな愛媛のイメージアップキャラクターです。

なんだかダークな子もいました。色合いなんかがメロン熊っぽくて、なんとなく愛着がわきます。

カウンター横にはみかんジュースが出てくる蛇口があります。これ目当てで来る人もいそうですね！　ジュースが出てくるなんてまさに夢の蛇口です。

カウンターでカップを買って自分で注ぐことができます。たっぷり注ぎました！

こちらはみかんサイダーです。刻まれたみかんの皮がたくさん入っています。

こちらはみかんかき氷です。伊予柑マーマレードがかかっています。凍ったみかんとソフトクリームも乗っていますよ。

他にもじゃこ天や伊予柑ソフト、みかんスムージー等がありました。（画像のメニューは8月2日現在のものです。）

店舗外の階段から2階に上がることができます。2階は休憩所になっていますよ。

休憩所には愛媛県のパンフレットがたくさん置いてありました。国道を大きなトラックが近くを通ると少々揺れます。

準備中のボールプールもありましたよ。中のボールは丸だけでなく、星やハート型もありました。結構大きなボールプールで、子供が入ったら中々出てこなそうです。

北海道はみかんの消費量が多いそうです。消費量が多いわりにみかんの専門店がないので、今回札幌に出店することになったとのことでした。美味しいみかんと愛媛の魅力が詰まったみきゃんパーク札幌に足を運んでみませんか？

みきゃんパーク札幌
住所　札幌市東区苗穂町16丁目2‐6　
電話番号　011-214-1234
営業時間　夏季 10:00~17:00
休館日　月曜日（祝日の場合は翌日休館）
駐車場　あり