見た目は良いけどほかは残念…、少年が操縦する超高性能ロボット!
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、ガンプラではありませんが、「機動警察パトレイバー」より、久しぶりに再販された「グリフォンレイバー」のプラモデルをご紹介します。
「機動警察パトレイバー」は、作業機械「レイバー」が活躍する近未来、警視庁に新設されたレイバー部隊「特車二課」の活躍を描いた作品です。
※レイバー
本作で、人間が操縦する「多足歩行型作業機械」ロボットの総称。
言葉の意味としては、直訳すると「労働」のこと。
一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ちなみに、商品名は「グリフォンレイバー」ですが、劇中でこのように呼ばれることはありません。
商品化に伴う都合かと思われます。
劇中では常に「グリフォン」です。
■全体像
「手段のためなら目的を選ばない」危険な男、内海率いる「企画7課」が、莫大な開発費を投じて製造した、実験戦闘用試作レイバー。
既存の如何なるレイバーをも上回る、超高性能ロボットです。
人身売買で内海に買い取られた少年「バドリナート・ハルチャンド」(通称:バド)がパイロットを務めます。
※手段のためなら目的を選ばない
内海の有名なセリフですが、一般的な慣用句としては逆。
HGのガンダムとサイズを比較。
ガンプラのMGとまではいきませんが、結構大きいです。
■パーツ構成
成形品が5枚に、ポリキャップ、ラバーパーツ、といった内容。
シールは付属しません。
組み立て自体は難しくありませんが、ラバーパーツは穴あけ加工が必要ですので、ご注意ください。(先の細いハサミなどで切ると良いです)
大きな写真は以下をご参照ください。
パトレイバー TYPE-J9「グリフォンレイバー」 [TYPE-J9] 6(当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は一切ありません。
ウイング
左右のスイングと、
展開が可能です。
可動が残念
当キットは軸関節で各部が動きますが、可動域は全体的にイマイチです。
頭部の回転はご覧の状況で限界ですし、
腕も、気持ち程度しか上がりません。
肘と膝は、それなりに曲がりますが、肘はラバーの弾性が強くて角度を維持できず…。
また、同様にラバーパーツを使っている脚部に至っては、
勝手に開脚してしまうため、自立もままならない状況です。
ディスプレイの際は、関節の保持力でうまく足を固定したり、ウイングを支えに使ったりする必要があります。
造形やプロポーションは抜群なだけに、とても残念です。
■まとめ
- 1/60スケールのTV版「グリフォン」です。
- 本体以外の付属品は一切ありません。
- プロポーション良好で、見た目は非常にカッコイイです。
- 主なギミックはウイングの展開のみ、可動は全体的に残念…。
- 基本、玄人向けなキットです。
以上、機動警察パトレイバー「グリフォン」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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■動画
レビュー(YouTube)
組み立て工程(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)
つくってみた [グリフォンレイバー 機動警察パトレイバー 6]