【神戸市灘区】「ヴォーリズ六甲山荘」を見学・お食事出来るのはこの時期だけ! ケーキセット700円也
米国人建築家W・M・ヴォーリズ設計である、「ヴォーリズ六甲山荘」をご紹介したいと思います。関西学院大学教授だった小寺敬一氏の別荘として、1934年(昭和9年)建築。実に今年で90年!!
建築にあまり詳しくない私でも、ヴォーリズ建築といえば、フロインドリーブ本店(旧ユニオン教会)というぐらいは知っている。
前から一度、行ってみたいと思っていたんですが、期間限定で土日祝だけ!
ヴォーリズ六甲山荘
2024年公開日:4月6日(土)~11月17日(日) の土日祝日
※ウェディングの為、10月14日(月・祝)・10月26日(土)臨時休館
公開時間:11時〜16時
※入場15時半
入場料:500円
やっと訪れることが出来ました♪
国登録文化財、近代化産業遺産、ひょうご近代住宅100選に選定されている名建築。
普通の木造住宅だと、50年も経てばいたる所にガタがきてそうな年月。にも関わらず、「ヴォーリズ六甲山荘」は、保存状態が良い状態で現存しています。
受付を済ませると、ボランティアスタッフさんが、建物を巡りながらガイドをしてもらえます。
ヴォーリズ建築って、なんとなく洋館のオシャレな建物という程度の知識しかなかったのですが…。
訪れた日は、大学の建築学部の生徒さんが多く来られる予定があった日のようで、ボランティアガイドさんは建築士さん。
お話を聞いていくと、六甲山の風土をいかした創意工夫が詰まった建築に驚愕。
手間暇がかかった職人の手仕事。
ちょっとしたガラスも芸術品です。
お庭にも出ることができます。
このお庭から少し歩いたところに、須磨区にあった同じくヴォーリズ建築である「室谷邸記念館」の一部が移築されています。
ヴォーリズ六甲山荘 カフェ
建物公開日には、ちょっとした軽食やカフェを提供してくれています。これは、ぜひ頂きたい!!
ケーキセットを注文。歴史的建造物の中でいただけるなんて、なんたる贅沢♪ 食べる場所は、室内以外にもお庭でもOK! とのことでした。
特別に建築に興味があった訳ではないのですが、お話を聞けば聞くほど興味深い建物で、撮影した写真で確認してみると、14時にヴォーリズ六甲山荘に入り、出てきたのは15時45分。かなり長居していました。
六甲山に現存する、貴重な建築を訪れてみませんか?
【施設名】
ヴォーリズ六甲山荘(Facebook)
神戸市灘区六甲山町北六甲4−744