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こんにちは、ニシムラマコジです。

これは娘が６歳の頃のことでした。

その日僕はいつものようにトイレに入って踏ん張っていたのですが…

そんな時娘が「入るよー」と声をかけてきたんですよね。

入るったってカギをかけた個室にどうやって入るんだよ。

娘がふざけていると思った僕はその発言を聞き流したのですが…

カチャ…！

直後に謎の音が聞こえてきたのです。

なんだ？

そう思った僕が音のした方をぼんやり眺めていると…

ガチャ…！

!?

なんと…カギがかかっていたはずのトイレのドアが開き、中に娘が飛び込んできたのです！

娘の手にはコインが握られており…その様子からコインを使って外からカギを開けたことが判明しました。

いつもこんな感じで調子に乗って、父をイジることに全力を注いでばかりいる我が娘ですから、この時も僕を困らせて楽しもうとしたのでしょう。

トイレに侵入されて慌てる父親を見て、娘のニヤニヤ笑いは止まることを知らない様子でした。

ところが…人生はそう甘くなかったのです。

コラーッ！

娘の蛮行を知ったかーちゃんが激怒！

トイレのカギを開けて侵入するなんて人として間違っているし、いくらなんでもやりすぎだ！

そうお説教された娘はもちろん頬を涙で濡らし…自らの愚行を後悔するハメになりました。

何やってんだか…。

とは言えまさか６歳の娘にコインを使ってカギを開けられるなんて知識があるとは思わなかったので、驚いたとともに感心した次第です。

かーちゃんの言うようにカギを開けて侵入するなんてことは絶対にやってはならない行動ですが…

知識は正しく使えば確実に生きる上で役立ってくれるはずですので、今後娘にはその知識を父へのイタズラみたいな無意味なものに使わず、自分の人生が豊かになるように使ってほしいな…と思います。

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＜登場人物紹介＞

とーちゃん：この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。

かーちゃん：作者の２歳年下の妻。ニシムラ家の絶対王者。

おーくん：小学校高学年。ちょっぴり泣き虫な男の子。

みーちゃん：小学校低学年。ちょっぴり気まぐれな女の子。

■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。

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